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不動産ブログ100記事書いた振り返りとアクセス公開

このブログは、2021年4月に立ち上げました。

ちょうど9月末でブログを立ち上げて6ヶ月。

今さら「ブログって効果あるの?」とか「Youtubeの方が効果あるんじゃない?」と思いながら、ただひたすらに記事を書いてきました。

実際には、始めた頃は、ほぼ毎日記事を書き、4ヶ月目で100記事、6か月で140記事に到達しました。

OTOMO
OTOMO

正直なお話、100記事書いてもまだまだスタートラインです。

「実際ブログ100記事書いたらどうなるの?」と誰もが気になる事かと思いますが、アクセスが爆増するとか、集客がうまくいくとか、そんなわけではありません。

不動産市場はレッドオーシャンですので、自分のスタイルを模索しながらどうすれば??ともがく日々です。

なかなか自分的に思い描く数字には程遠いですが、ここで、100記事書いてみてよかったこと・ブログのメリットをシェアしたいと思います。

私がブログを始めたときの状態

なお、ブログについてはTwitterもしておらず、既にフォロワーがいる状態でも実名で拡散をするでもありませんでした。noteはやっておりましたが、2021年に入ってから、匿名でゼロから始めましたので、新しくブログを始めようかなと思っている方の参考にもなれば幸いです。

不動産ブログをはじめたきっかけ

さて、ブログに本腰を入れようと思ったきっかけは、今年の5月に、ntoeにこの記事を書いたこと。

タイトルの通り、なぜ不動産屋のイメージが悪いのか?という記事なのですが、この記事単体で累計1万2,000PV以上見て頂いています。

これだけで私が半年間心血注いで作ったブログをゆうに超えますので、noteの拡散力はすごい。

「ああ、不動産屋のイメージは本当に悪かったんだと思った次第です。笑

やっぱり、不動産はなじみがないし、とっつきにくい。

業界に入った自分でさえ、なんだこの特殊な業界は?!と今でも思います。

例えば、現場に入ると新人であれベテランであれ関係ありませんので、「建ぺい率って何ですか?」とか「再建築できますか?」とか「不動産の売却をするときの費用と持ち物を教えてもらえますか」とか、お客さんから色々な質問をされるわけです。

そこにスパっと答えられれば良いわけですが、新人にはコクな話です。

そして、ましてやお客さんは営業マンを選べません。

売主さん
売主さん

「この営業マン、ほんまのこと言ってるんかいな??」

と思われるわけで、その判断すら出来ないのです。

それはそれは何かトラブルがあったとき、「不動産屋にだまされた」となりますよね。

不動産屋さんも、大ベテランの先輩に逆らえず「見て学べ」スタイルの方が多いので、恐れ多くて聞けないわけです。

世界一わかりやすい不動産の本なるものを読むも、そもそも分かりやすいのかすら、分かりません。

そんなこんなで過去の自分をターゲットに、誰かの役に建てればと思いながら書いているわけです。

OTOMO
OTOMO

とにかくこのわかりにくい不動産の知識を誰かが伝えねばならぬ!

そう思って、謎の使命感からブログを立ち上げました。

ブログの方が、画像などを使って伝えられる幅が広がるからです。

コツコツ、記事を書き溜めていきました。

不動産ブログのを100記事書いた結果、アクセスは?

そんなこんなで、ブログを立ち上げてから100記事到達までは相当しんどかったです。

というのも反応もなく、アクセスも少ないです。

反応のないサンドバックにひたすらパンチを打ち込む日々

結果、どうなったのか?

先に結果発表してしまいます!

ユーザーとPV

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ユーザーとPVの推移

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記事数とPVの推移

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こう見れば、右肩上がりですが、自分の求めていた結果には、到底到達していません。

OTOMO
OTOMO

よく半年で1万PV行きました!という他の方のブログなどを見て落ち込む日々でした。笑

これが、まずは赤裸々な部分ですが、この数字以外にも多くのメリットがありましたので、述べていきたいと思います。

不動産ブログってぶっちゃけどうなのか

冒頭にも書きましたが、今更ブログってどうなの?という点。

これは、今だからこそありなんじゃないかと思う側面もあるわけです。

OTOMO
OTOMO

正直、Youtubeやnoteの方が反応があるので楽しいです。

しかし、ブログの面白さは、カスタマイズ性です。自分だけの武器を作る感覚。

ブログが読まれるようになるにはどうすればいいのか?を考えると、SEOの対策はもちろんですが、真に顧客が読みたい記事はなにか?を日々考え続けなければなりません。

ブログは手間ひまがかかりますが、自分の好きなようにアレンジできる。ユーザーが求めるものを知る訓練になる。

これが一番大きな副産物だと思います。

本業にもおおいにいきます。

ただ、ブログ100記事まではとにかくやる!の一言です。

よくブロガーの方々が100記事書いてからがスタートラインと言っていますが、なるほど確かにと思った次第です。

不動産ブログのアクセスが増えない理由とは

アクセスが増えない理由はいくつかありますが、最たる例をいくつかあげてみます。

  1. ユーザーニーズを満たしていないもの
  2. 競合が強すぎるもの
  3. 改善がなされていない

これらを実感したのは、あることがきっかけでした。

実は、このブログの最初のテーマは「不動産売却」でした。

売主さんにいい情報を届けたい!

そう思って記事を書いたとしても、例えば、「不動産売却」というキーワードでGoogleで検索すると、不動産業界の四天王とも呼ばれるレベルの記事が勢ぞろいしているわけです。

名だたる財閥系企業が広告費も投下していますし、そこに0から入り込んで勝てるわけはありません。

そのため、「不動産売却 〇〇」という周辺のキーワードで何十記事も書くわけですが、それでも全く上位表示されません。

そこで気づくわけです。

あ、これは勝てないなと。

OTOMO
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そもそも、書いた記事が読まれないと意味がない、と悟りました。

いくらいい記事を書いても見てもらわなければ意味がありません。

ほとんどの人は少しやって、ここでやっぱりだめだと諦めます。

でも、続けるべきなのです。

なぜなら、「これだとダメだ」と気づけることが最大の収穫で、そこからスタートです。

私は70記事ほど書いたときにこのことに気づきました。(もっと早く気付くべき)

ダメだからこそ「自分自身にしかない体験を書くこと」に注力しました。

私にしかできないことで書けそうなこと。

不動産業界に飛び込んだ生の経験かな~と思いながら、こういう記事を書いてみました。

この記事はよく読まれていますが、不動産 未経験 転職 30代 で2位(10月1日時点)です。

この記事には自信がありました。

「自分自身の実体験で語れる」からです。

ユーザーはこういう記事を読みたいんだな、と確認できたことも、気づきの一つです。

この記事を書くまでに累計50記事以上、そして上位検索に表示されるまで3ヶ月以上かかっています。

だから、行動する、というのはとても大切なのです。

まずは、自分の不動産業界に対する想いを知っていただくために、自分にしか出来ないこと、体験していないことを深掘りする。

それこそが大切なことだと考えるに至りました。

ブログを外注化した方がいいのでは?という問いへの回答

ブログに限らずオウンドメディア運用において、外注か否か、

かくいう私のキャリアにおいても、大企業様のオウンドメディアの立ち上げに何度もたちあったことがあります。

私は、ライターの方を采配するディレクターの立場だったわけで、コンテンツマーケティング全盛期に数々のサイトを見てきましたが、今でもうまくいっているところの共通点があることがわかりました。

それは費用をかけたかどうか、ではなくサイト運営者がいかに汗をかいたか、熱量があったかという点です

特に新しく始めようとする場合、こうした方が結果的にうまくいくのではと思います。

いきなり外注を使うのではなく、自分でいろいろと試してみた上で、自分に出来ないところのみ外注する。

目的にもよりますが、こうした方が指示も的確に出せますし、うまくいく可能性も上がってくると思います。

数字分析も大切ですが、最後は根性論かも知れません。

自分の時間と頭をフルに使う!

身もふたもないかもしれませんが、とにかく行動あるのなんです。

当時月に数百万円かけていたサイトが今見たらクローズしている、なんてこともありますから…

ブログ運営は自分との戦い

今でも、日々試行錯誤しながら記事を書いているわけですが、あるとき「何のサイトか分からないんだけど」と言われたことがあります。

ああ、自己満になっていたかもしれない。

でも自己満でいいと思います。

そもそも情熱がないと続かないんだから、情熱を持てる分野のことを続けたほうがいい、ということです。

OTOMO
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続けるうちに、景色が変わってきます。

思い出すと、新卒時代や転職したばかりのことは馴染むことに精一杯のはずです。

それが、自分がいる本業以外のことになると、いち早く結果が欲しくなるのです。

そもそもフルコミットでやっていることも結果が出るのに時間がかかるのだから、ということです。

不動産の世界でも、仕入れてリフォームしてから売り出すまでに時間がかかりますね。それと同じで長いこと腰を据えることが大切です。

このブログも、一日平均して3時間程時間を使います。

すると合計で540時間になります。

6か月で多く見積もって6(ヶ月)×3(時間)×30(日)= 540時間です。

しかし、この数字は仕事で成果を出すにはあまりにも少ない数字ではないでしょうか?

540時間を1日8時間労働として考えると、67日です。

67日で自分が望む結果が出るのか?否!

そう考えると、6か月やってはいるものの、まだまだ先を見据えてじっくり取り組まなければ成果は出ないという事がわかります。

ここで繰り返しになりますが、そうなったときに必要なのは情熱と習慣化です。

OTOMO
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自分にしか発信できないオリジナルの情報を「時間がかかる前提」でとにかく伝えていくのです。

その中で自己満になっていてはいけませんから、読者が求めることの接点を見つけて、そことすり合わせていく。

そういう地道な作業が必要なんだと思います。

あまり小難しいことは考えず、やらないと意味がないので、まずやってみるスタイルが良いのではないかと思います。

まとめ

そんなこんなで、不動産業界に入って自分が苦労したことや、業界のイメージを良くしたいという想いでやっているわけですが、まだまだ弱小なので、コツコツやっていきたいと思います。

何よりも、何事も「続くかどうか」と「続けられる情熱があるか」が大切だと思います。

今昔の記事を改めてみると、なんじゃこりゃといった記事が多いので、絶賛リライト中です。

次は1年経過後かいつになるか分かりませんが、また経過報告をしてみたいと思います。

地道な作業を続けることこそ、道が開ける第一歩になるのかもしれません。

というわけで、頑張って更新続けていきたいと思います。

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