こんにちは、不動産のOTOMOです。このブログは0からわかる不動産業界をコンセプトに、業界未経験の方や現役の方に業界知識をわかりやすく解説しています。
不動産のOTOMO(@zebrakun24)
不動産ブロガー兼宅地建物取引士。自身が30歳未経験で不動産業界に飛び込んだ経験をもとにした体験談を配信するブログ「不動産のOTOMO」の運営を開始。開始2年で累計29万PVに到達し「不動産転職ブログ」のキーワードで検索1位。TwitterやLINEでも不動産ニュースを発信し、自身の学びと共に業界の魅力発信に努めている。LIFULL HOME’Sを運営する株式会社LIFULL社ともコラボ中。
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- 株式会社LIFULL様運営、不動産業界転職支援サービス『JOBRIDGE』と提携(2023年1月)
- 日本最大級のASP「A8.net」で2021年メディアオブザイヤー入賞(転職部門)(2022年12月)
筆者のプロフィール
筆者は大学卒業後、とある大手企業に新卒入社しました。しかし当時は若気の至りですぐに会社を辞め(笑)、社長が一人でやっている人材紹介会社に転職しました。営業活動や支社の立ち上げ、採用など会社が拡大していくプロセスに関わり、数多くの経験をさせていただきました。
その後、お世話になっていた先輩から一緒に会社をやらないか?と誘っていただきました。悩んでいましたが、自分がもともと興味があった会社づくりに携われるまたとない機会。熱心に誘っていただいて入社を決めました。
会社の創業間もない頃でしたので、ハードワークでしたが、責任ある立場も任せてもらうことができました。濃密で貴重な経験をさせてもらいましたが、最終的にその会社は株主の意向で事業売却することになりました。この機会に改めて人生を考える岐路にたち、どうせやるならゼロから自分でチャレンジしたいと思い、妻にも話した上で起業しました。
起業して気付いた自分の強みのなさ
当時は何をやるかも決めていないまま独立したのでとにかく必死でした。ひとまずはWebサイト制作やマーケティングのお手伝いなどのお仕事をいただいていました。毎日、色んな人に会い、夜は交流会に出て名刺を交換する毎日。なんだかよくわからない集まりに誘われるがまま参加するものの私は心のどこかで思っていました。
強みや専門性を磨かないと生き残れない。
そんなある日、とある食品会社のお客さまから海外輸出にチャレンジしたいという相談を受けました。調べてみると食品の輸出という領域は右肩上がりで、なかなかに面白い分野だと感じました。元々海外への興味が強かったこともあり、実際に海外の現地に何度か行き、展示会を海外で開いてもらうところまでこじつけました。
これでやっと何か将来の光が掴めるかもしれない!2年ぐらい色々ともがいてきて、ようやく掴んだチャンスに思えました。
準備を重ねて、いよいよ展示会の1ヶ月前。コロナ禍に突入し、飛行機は全てストップしました。
起業失敗から不動産会社との出会い
それを機に展示会もなくなりました。元々やっていた仕事も連鎖的に仕事がストップ。これからどうしよう、何か起死回生の策を打たねばならない、と追い詰められる日々。そんな私をみかねて、とある恩人の経営者の方からアドバイスをいただきました。
「強みを磨かないとだめ。君には強みがない。そんなことではやっていけないよ。このままやっていてもダメだろうし、不動産会社に転職してみたら?合っていそうな気もするけど」
私自身、その言葉に委ねることにしてとある不動産会社に再就職することになりました。
もちろん不動産の知識はゼロで30歳の時です。これが後の人生の転機となりました。
不動産という仕事との出会い
不動産の知識はもちろん、全てがゼロ(マイナス)からのスタートでした。車の運転も上手ではありませんし、FAXも使ったこともありません。毎日もがきながら経験を重ねていきました。
売買営業としてスタートしましたが、営業は基本給+インセンティブという体系が取られており、最初は生活も苦しかったです。融資の返済もありましたので追い詰められていました。
ただ、実際に働く中で不動産の仕事の魅力にハマっていき、のめり込むことで結果もついてきました。
私が入った会社は歴史も古く、社員さんの平均年齢も50歳くらいの環境。アナログでした。だからこそ、変えていける部分も大きく、これは他業界からでも活躍できるチャンスが結構あるのでは?と思うように。
なんでこの業界にもっと早く出合わなかったんだろう。。。
生活に結びつきが深くビジネスとしても面白い業界です。今は不動産営業を経てマーケティングの仕事もしていますが、年数を重ねるごとに成長していることを実感します。
実社会で生きていく上でも、多くの人に役立つ知識やスキルを磨くためにも不動産に携わることは、非常に人生やビジネスのプラスになると思うようになりました。
過去の自分にすすめたい不動産業界
もしキャリアに悩む人がいれば、不動産に触れることを勧めたい。
その一心でこのブログを始めました。私自身、どん底から不動産の仕事を始め、資格を取り、ブログを始め、生きがいを見つけることができました。失敗ばかりで人より遅いスタートの私ですが、未来をつかみ取れる可能性がたくさんあるのが不動産業界と感じています。
私が実際に体験したこと、挑戦して失敗したこと、それらを書き記すことで、迷っている誰かの背中を押し、困りごとを解決できればこれほど嬉しいことはありません。
このブログが本当に悩んでいる方のための解決になるよう、記事を書き続けたいと思っています。
このブログで実現したいこと
このブログを通じて
この業界は高いポテンシャルがあり産業も大きく、働く人もたくさんいます。
以下、国土交通省の出しているデータでは、不動産業の従業員数は133万人となっています。

図の右下を見てもらえればわかるのですが、不動産業界は20〜30代が2015年時点で
それが、小さな一歩ですがこの情報発信です。
日本経済は尻すぼみと言われますが、この不動産業界という産業を通して可能性を広げていきたいと感じます。そのポテンシャルがあるように思います。国内で働く上でも、海外の人材と張り合えるスキルや専門性を身につけておかなければならないと強い危機感を感じます。
私の人生のテーマは「挑戦」です。
読者の方が、本ブログを通じて、少しでも不動産業界の魅力に触れていただければ、これほど嬉しいことはありません。
私が業界にできることは、多様な人材に興味をもってもらえるよう、また業界の透明性を上げるために少しでも繋がるような良質なコンテンツ配信の腕を磨くことです。
有益な情報提供に努めてまいりますので、何卒よろしくお願いします。
Twitterもやっております(@zebrakun24)是非交流しましょう!
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