外国人の方と取引することになった。
でも英語がわからないからやめておこう。
このようなシーン、ありませんか?
加えて法律も絡んできます。
しかし、やりようによっては、うまく対応できるかもしれません。
今回は、そのようなときに役に立つサイトを集めました。
目次
外国人との不動産取引で使えるサイトや資料
それでは、順に紹介していきます!
不動産事業者のための国際対応実務マニュアル
不動産売買の実務取引を行う際の関する情報が網羅されています。
賃貸の情報も含まれていますので、情報量は多いですが、必要な部分が記載されています。
売買の流れや必要書類、さらには用語集まで細かくのっています。
ページのボリュームは多いですが、印刷して手元に置いておくと良いかもしれません。
このリンクでもPDFで直接ダウンロードできます。
東京都主税局
東京都主税局のページでは、不動産に関連した税金のガイドブックです。
東京都限定にはなりますが、都税に関する情報が記載されています。中身は英語です。
ご覧になる場合は、中段の「Taxes Related to Real Estate」という欄をご確認ください。
それぞれの用語は以下の通りです。
英語表記 | 日本語訳 |
---|---|
real estate aquisition tax | 不動産取得税 |
Fixed assets Tax | 固定資産税 |
City planning tax | 都市計画税 |
special land possession tax | 特別土地所有税 |
野村不動産アーバンネット
いわずと知れた野村不動産さんのサイトです。
同社の英語ページでは、1億円の土地を買うなら、というシミュレーションをしているページもあります。イメージを掴むためにどうぞ。
Real Estate in Japan
一般社団法人不動産協会が作成した、不動産業の概況の英語版サイトです。
言語は英語ですが、ページ下部から体系的にまとまった英語の資料がダウンロードできます。外国人の方で、日本の不動産業の理解を深めたい方に最適な資料だと思います。
実務というよりは、マーケットを知りたい方向けです。
この手の資料は古いことが多いですが、資料を見ると比較的新しく、2021年2月に更新されています。
ページ下部の黄色線からダウンロード、もしくは直接PDFでダウンロードできます。
法律の英訳サイト
それぞれの不動産系の英訳サイトもありますので、関連が多い法令条文が載っている英訳サイトもご紹介します。
まとめ
以上、今回は不動産取引(英語)に使えるサイトをご紹介しました。
また改めて実務に即した形で記事を書いてみたいと思います。
さらに深く学びたい方は書籍もおすすめです。