不動産ライター・編集者募集中

不動産業界の知見を深めるために日々挑戦。明日からハノイです。

明日から3日間の弾丸ですがベトナムハノイに行きます。数年前から実業を現地ローカルでやってみたいと思っていたもののコロナで断念(実力不足により)していたので改めてリスタートの機会を頂きました。

以前の失敗を踏まえて練り直した事業計画を携えて、現地の専門家の方に自分の感覚のズレを指摘してもらいます。少しずつ焦らずにやっていきたい。

現地で直接自身で体験して得た一次体験と、ネットでなんとなく調べて感じることはやはり違います。不動産業界も外から見る時と実際に中で働いて見える世界は別物です。

実体験を積むこと、一次体験は情報発信する上で最も大切していることです。

今後の不動産業界の課題とは

人口減少・後継者不足・新築需要の減少・空家の増加・建築コストの上昇、など連日話題にあがっています。

不動産会社の規模やエリアごとに抱える課題は異なりますが、私の環境は地方です。人口が減り若手も流出。空家も増え、分譲地開発収益がメイン(最近は比率が減ってきています)創業社長も70歳近くでまさに事業承継について毎日議論しています。

創業も長く経営的には安定しているもののここ数年で伸びは鈍化しています。今すぐどうこうの話ではありませんが、5年後・10年後・20年後のスパンで見た時に強い危機感があります。

色んな不動産会社の方とお話しする機会があるたび、課題に対するアプローチもさまざまだと実感します。

ビジネスモデルを変えたり新規事業に取り組んだり、海外に進出したり、新しいサービスもどんどん生まれていますよね。先日日経新聞で、ケイアイスター不動産さんが地方の住宅会社を買収しているというニュースもありました。業界再編がますます進みそうです。

課題はチャンスでもある

課題は必ずしもネガティブな側面ばかりではありません。海外展開は長期的な選択肢の一つとして捉えています。

今回は、ずっと発信し続けている中でありがたいご縁をいただいたので、チャンスをしっかり活かせるように臨みたいと思います。壁は高いですが蟹穴主義を大切に。身の程を見誤らないように進まないとです。

ベトナムは政治体制も日本とはまるで違いますし歴史背景も。これまでベトナムのさまざまな書籍を読みましたが、この本が一番分かりやすいです!

他のおすすめ本もまたの機会に…

実業を深ぼること(一次体験を得ること)と、コンテンツの品質はリンクしてくると思います。

シンプルにまだまだ面白いことができる業界なので、裏も表も、なるべくリアルにフラットに情報を伝えたいです。そのためには自分自身の目で、足で、汗をかくことを大切にします。

不動産業界で多様な人材が活躍してミスマッチもなくせるように!

年始から続けている腹筋ローラーも忘れずにキャリーケースに入れました。笑

現地の様子はまたブログを書きます。許可どりがんばります。

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