情報発信の目的から手段や方法を考えることが大切というお話です。
情報発信を始めて3年、結果は遅れてやってくる、を何度も実感しました。
一方、日々のやることが増えてくると「あれもこれも」となってしまいがちで、時には何もしないことが最良の選択だったりします。
そこで、そもそもなぜこの取り組みを始めたのか?どこに向かっているのか?定期的に原点を振り返るようにしています。
情報発信の目的と手段を考える
私の場合は、個人としてブログとXを主に活用していますが、以下のように分けています。
主目的:不動産業界で働きたい人、働いている人にとっての情報ギャップを解決すること
手段:①ブログで個人の不動産業界での体験談を配信する
②Xでは不動産業界のニュースを週5回を目処に配信
この2つを通して、役に立てる発信を心がけています。
私自身が不動産会社に入った時に、周りに聞ける人がいなかったことが原体験です。
どんな業界なのか?を一般化することは難しいですが、自分なりの体験談やリアルを伝えることで、フラットに情報を届けたい想いがありました。
「不動産業界に入った時の過去の自分が知りたかったこと」がコンセプトです。
もっと早くに知りたかったこと
不動産業界で働く選択肢も、もっと早くに持っておきたかったです。
実際に入ってみると、それまで知らなかった仕事の広がりや業界の利益率など、業界の構造など、不動産業界以外の経験も重ねた自分だからこそ、魅力的な業界に感じています。
そして実生活にとても役に立つ知識やノウハウが手に入る。自分次第でさまざまな仕事のバリエーションを作れる。勉強することが尽きない。
相応の行動量があることが前提ですが、正しい努力の方向と倫理観を持って行動できれば良い結果に繋がりやすいと思っています。
何事もイメージだけで判断するのではなく、興味を持って深ぼっていくことが人生の選択肢を広げてくれます。
失敗談や体験談にこそ価値が生まれる
さらに抽象化すると、行動でどのように人生が変化するかを記録に残しておきたい想いもあります。
ブログを始めて特に喜びを感じることは「読んでて救われました」「同じ環境で深く共感しました」という声をいただくことです。
私も悩んでいた時期に、ある方の起業失敗ブログを毎日読んでいました。そのブログを読みながら救われた経験があります。
自分の経験したこと、行動したこと、特に失敗談は、どんな些細なことでも困っている人が必ずいる。
リアルな世界で実践をして、うまくいったことや良い側面だけではなく、ありのままの失敗談を伝えていくことに価値が生まれると考えています。
そこで行き着いたのが、不動産業界でありブログやXでした。
今に至るまでYoutubeやインスタグラムなど横道にたくさん逸れましたが、全て止めました。結果的に特定の一つを伸ばすことが遠回りのようで近道です。
目的からアプローチすることで、トレンドに左右されず考えることができます。
結果が出るまで粘り強く取り組む
実際に不動産の仕事を始めて、ブログやXを始めて、奇跡的な出会いがたくさんありましたが、ブログが本格的に伸び始めたのは7ヶ月目です。
それまでは毎日更新するも中々伸びずでしたが、やめずに続けてよかったです。
振り返って思うことは、行動にムラを作らない大切さです。1年毎日ガッツリ取り組んでその後更新しなくなるよりも、1週間でも少しずつ一定のペースで継続することで認知が広まり、また濃い繋がりもできます。
結果や周囲の環境を変えることは難しいですが、行動や時間配分は自分次第でコントロールできます。
今取り組んでいる結果や出会いは明日出るかもしれないし、1年後、2年後、10年後か、もしくは実を結ばない可能性もあります。
そのぐらいのスパンで腰を据えて考えることも、継続のコツですね。
人生100年時代、何事も始めるのに遅いはありません。
もともと何もなかった自分だからこそ、行動と挑戦をテーマに自分の未来を切り開いていきたい。そう思って今週も頑張ります。
今週もXで知り合った方々と初めてお会いする予定があり、とても楽しみです!