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不動産営業のエージェント化が止まらない

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本記事は2023.03.20のLINEニュース#6のバックナンバーです。

おはようございます☀️

先週は人生初のスカッシュに挑戦してみました💡

いつもブログばかり書いているので(笑)スポーツは久しぶりでしたが、とても楽しかったです。

全身筋肉痛でしたがまたぜひ取り組んでみたいです。

さて、今週のテーマは『不動産エージェント』について取り上げてみます。

【6回目:3/27(月) 不動産エージェント会社を設立】

先週「三好不動産が不動産エージェント会社を設立」というリリースが目に入りました。

▼日経新聞が記事をまとめています
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC159170V10C23A3000000/

三好不動産さんは福岡の有名な不動産会社です。

そもそも不動産エージェントは売買や賃貸借契約を行う方の代理人となるイメージです。

従来の不動産営業は、いわゆる「両手仲介」「囲い込み」という売主・買主双方を担当することもあります。(その分手数料や売り上げが高くなります)

エージェントは「売り手」「買い手」どちらかを専任で担当するのが基本です。

バイヤーズエージェント、セラーズエージェント、と買主、売主の利益を優先して交渉を進めるため、より希望に沿った提案ができることがメリットです。

アメリカでは一般的なようですが、これまで日本ではなかなか不動産エージェントは浸透してきませんでした。理由としてさまざまな意見がありますが「大手に情報が集中する」「ポータルサイトが強い」「集客できない」ということもよく言われています。

また「レインズ」についても不動産流通の要となるシステムですが、これは一般の方は見えません。情報の非対称性が大きいのが不動産業界です。

ただ近年SNSの発達やベンチャー企業の台頭により「不動産エージェントになりたい」という声が増えてきたように思います。(REMAXJAPANやTERASSさんなどが有名ですね)

ハードでアナログな不動産会社の営業、という従来のイメージから「時間や場所にとらわれず、人脈や集客力を生かして営業活動できる」という時代になってきました。

これまでは外資系や新興ベンチャーの動きが目立ちましたが、今回のように老舗不動産会社が不動産エージェント会社を設立する、というのはビックリでした。今後この流れ、加速すると思っています。

大注目です!!


今週もご覧いただきありがとうございました!

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