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週間不動産ニュースまとめ【R5.3.27(月)〜3.31(金)】

こんにちは、不動産のOTOMO(@zebrakun24)です。

日頃新聞やメディアで情報をニュースウオッチしている中で、特に気になったものをツイートしています。

「週間不動産ニュースまとめ」では、週間単位でツイートをまとめていきます。

Z世代マンション購入者に関する実態調査

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ここで驚いたのはTwitter活用の多さとポータルサイトが5位に位置していたことでした。設問が「複数回答可」とのことだったので、横断的に情報収集していることが読み取れますが、実際に購買につながる情報はYoutubeやTwitterの「プロ」や「体験者」などの一次情報が鍵になるのだと思います。

三井住友、ベトナム大手銀行に2000億円出資

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金融大手の東南アジアへの出資が増えています。住宅購入にも関わってくる話だと思いました。アジアでは銀行口座を保有しない人にデジタルバンクなどで金融サービスを提供する金融包摂が進んでいます。急激に経済成長していく中でアジアでより良い住宅へのニーズも高まってきた時に全体感として片足突っ込んでおきたいな、と。

金融包摂とは、以下を言います。

英語のFinancial Inclusionの訳で、経済活動に必要な金融サービスをすべての人々が利用できるようにする取り組み。貧困や差別などによって金融サービスから取り残され、経済的に不安定な状況にある人々が基本的な金融サービスへアクセスできるよう支援する。フィンテックなどの新たな技術の活用によって、銀行口座をもっていない個人に預金や送金の機会を提供したり、資金調達が困難な新興企業への融資を行ったりする。

出典:野村證券

フラット35の金利引き下げの優遇策を設ける方向で調整に

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フラット35は住宅金融支援機構が、民間の金融機関と提供する公的な住宅ローン。ただしシェアは1割程度にとどまっているようで、原因は変動型との金利差と言われています。どの程度の引き下げかは不明ですが、ニーズが高まってくるかもしれません。

後日、テレビ東京のWBSで解説されていましたので、興味がある方は以下をご覧ください。

土地分割、共有者の過半数で可能 所有者不明に対処

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土地所有者の高齢化や相続で所有者の行方がわからなくなる事案が増えていることが背景にあるようです。特に国や自治体が道路拡張するケースで土地取得できない場合などを念頭に置かれています。私も都市計画道路予定地として、買収する側の方とお話ししましたが、中々進まないと。分筆だけが課題ではないと思いますが、これでよりスムーズになるのかもしれません。

4月に民法改正もあるので、学びながら理解していきたいです。

メガバンク初「残価設定型住宅ローン」を取扱い開始

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残価設定ローンは主に車で用いいられることが多いですが、これをメガバンクが初めて導入するとのことです。この枠組みでは三菱UFJ銀行、JTI(一般社団法人移住・住み替え支援機構)が共同開発したローンを、ミサワホームの戸建て分譲住宅購入者に向けて提案する、といったものです。完全な理解には時間も必要ですが、こういうのが始まるんだなあということで取り上げてみました。

▼ミサワホームのプレスリリースも出ていました。

調べると大和ハウスさんもやってました。

まとめ

以上が今週月〜金のニュースです。

試行錯誤しながらですが、ぼちぼちやっていきたいと思います!

感想やリクエストなどあればお気軽にご連絡ください!

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