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【特別編】子育てママとして不動産業界へ未経験からの挑戦!宅建にも合格したストーリーをインタビュー

本記事はPR記事です。

なぜ未経験で不動産業界に?

それぞれの転機にスポットライトを当てた不動産転職物語」第4弾です。

今回は、未経験から不動産業界に転職し、すでに現在の職場でも大活躍中の中島さん。

子育てをされながらの転職活動、そして宅建への挑戦・不動産会社での実務と、まさに歩まれているリアルなストーリーを伺いました。

本インタビューは、このような方に読んでいただけると嬉しいです。

  • 未経験の自分でも、不動産業界に挑戦できるの?
  • ブラックと思っているが実際どうなのか?
  • 子育てしながらでも転職できるのか?
  • 宅建に合格したいが、自分にできるのか?

今回のあらすじ

JOBRIDGEを通して転職に成功された中島さんへのインタビューです。美容業界の専門学校を卒業し、美容部員へ。10年程経験する中で、あるきっかけで不動産業界を志すことに。全くの未経験から現在は不動産営業としてご活躍でいらっしゃいます。また、一児の母でもあり、子育てをしながら転職活動や仕事、宅建取得にも挑戦されました。その経験談や道のりなども深ぼっていきます。

聞き手:不動産のOTOMO

本記事は2024年3月時点のインタビューです。

なぜ未経験から不動産業界へ?不動産業界を目指した背景

補足経歴や背景の部分はあまり深ぼらずにサラッと書いています。

ー中島さんはなぜ不動産業界を目指されたのでしょうか?

中島さん:美容業界にいた時から不動産業界に入りたいと思うようになりました。そのきっかけは、私自身が両親の持ち家を相続し、空き家を所有することになったためです。

父親が闘病していたのですが、いつでも戻って来られるようにバリアフリーでリフォームをしていました。結果的にそのまま賃貸に出すことになりましたが、その経験から不動産業界に興味を持つようになりました。

ーご自身の体験談がベースにあったんですね。

中島さん:そうですね。ただ美容業界の経験しかなかったことと、未経験で不動産業界でやっていけるかな?という思いがあり、中々踏み切れませんでした。

まずは、PCスキルや宅建の知識も全くなかったので、勉強を始めながら情報収集をおこなうことにしました。

ご自身の経験から不動産業界に興味を持つように

転職活動で感じた壁。子育てしながらの時間的な制約とどう向き合ったのか?

ー転職活動はどのように進められたのですか?

中島さん:最初はネットで自分で探して、2社ほど転職エージェントにお願いしていました。ただ、中々希望に沿った求人が見つかりませんでした。

自分の希望としては、子育ての関係で土日休みや働ける時間に制限がありました。未経験だったことも重なって、やはり不動産業界で仕事を探すのが難しいかなと思っていました。

そもそも書類選考が通ることが難しく、面接に進むことも叶わなかったです。

ー希望の制約があったんですね。

中島さん:はい。中々活動は進まずでしたが、その後、國松さんをX(旧Twitter)で知りなんとなくDMしてみました。すると、自分と同じエリア(東海エリア)で活動されていたこともあって、一度お会いすることに。

お会いして喋ってみると、本当に力になってくれそうだと感じ、転職活動をサポートしていただくことになりました。タイミングや縁がよかったと思います。

ーまさに一期一会ですね!

國松さん:お会いした時に不動産業界へのアツい思いを伺い、一人の人間として本当に力になりたいと思いました。

出会いは一通のDMから。まずは一歩を踏み出してみることが大切。

ー奇跡的な出会いですね。転職活動では何社ぐらい受けましたか?

中島さん:最終的には3社ほど面接に進み、結果的に大手企業から内定を得ることができました。自分の経験や希望する条件だと、大手はまず無理で町の不動産会社しかないかなと思っていました。

先程言った通り、希望面で書類選考が中々通りませんでしたが、國松さんが心強くサポートしてくれました。

業務的ではなく人間味ある対応で、面接もついてきてくれるなど大変心強かったです。これでダメだったら諦めもつくと思って受けたところ、結果的にオファーをいただくことができました。

諦めずに行動してよかったです。

國松さん:中島さんのお人柄や確固たる思いは間違いないと思いましたので、企業さんには一度会ってみて判断してみてください!ということで会ってもらいましたね。

ーまさに見事な転職成功ストーリーですね!

転職活動の手法について

転職活動の手法には、主に「転職サイト」「転職エージェント」「紹介」などが有ります。転職サイトは、自身で情報を全て判断する必要があり、転職エージェントの中でも、それぞれ理念や強みとする分野が異なります。今回は未経験×不動産業界への転職という点で、JOBRIDGEが特に強みとしている領域と合致したケースでした。

不動産業界で働く前と後のギャップは?実際に働いてみた感想

ー中島さんは現在どのような会社に転職されたのでしょうか?

中島さん:某プライム上場企業の新規事業部門に転職することができました。

近年特に市場の伸びているリースバック(※1)という分野で事業を拡大しようとするタイミングで、拠点も拡大中と聞き魅力に感じました。比較的新しいビジネスモデルということもあり、また大手ならではの資本力を活かした営業ができるので、引き合いも多いです。

未経験だと、町の不動産会社に就職するしかないかなと思っていたのですが、上場企業に就職でき、とてもやりがいを持って働けています!

國松さん:大企業の大資本を活用して新規事業創出や事業拡大にチャレンジできる環境で、多種多様なバックボーンの方を採用されています!今回は本当にうってつけのポジションでした。

ー不動産に入る前と後のギャップはありましたか?

中島さん:働き方で言えば、不動産業界のイメージは長時間、休みもなく、残業当たり前でブラックというイメージでした。なので、実際内定はとったものの、不安に押し潰されそうになったりもしましたね。

実際に働いてみると、そのようなことは全くなくホワイトでした。残業すると怒られるくらいです笑。

一番気にしていた休日や時間の調整も柔軟な会社のため、仕事に専念しながら子育ても両立でき、本当に理想の転職先に出会えたと思っています。

ー良かったです!入社後に感じたやりがいや大変だと感じる点はどうですか?

中島さん:最初の3ヶ月はとにかくがむしゃらで、わからないことがわからない(※2)状態でした。言われたことをこなすようにはしてようやくルーティーンに慣れてきました。ママとして、ルーティーン化、タイムスケジュールなども徹底し、最初はとにかく結果を出すためにワークライフバランスは後回しにしましたね。

仕事の面では、その方の人生を背負う大変で責任重大ですが、その分目の前の人を幸せにできる仕事でもある点に面白みがあります。

「中島さんに出会えてよかった、幸せだ」と言ってもらえたこともあり、そこまで言ってもらえることは不動産ならでは、大きなやりがいに繋がっています。

ー素晴らしいです。すでにそこまでご活躍されているのですね。

國松さん:ご紹介した企業様からも、今も大変ご活躍と伺っております!採用企業も中島さんを採用したことで、「女性活躍のモデルケースを作っていきたい」と会社の風土も変化している印象もありますね。

※1 リースバックとは?

不動産売買営業には、売買仲介や買取再販営業・仕入れ営業などさまざまな種類があります。

中でも比較的新しい分野にリースバックの提案営業があります。リースバックとは、自宅所有者の方が住宅を売却して現金を得て、売却後は毎月賃料を払うことで、引き続き住宅に住むサービスです。不動産会社側は、不動産を買取って賃料を受け取る、また将来的に売却することで利益を出す、というモデルで成り立っています。

画像出典:国土交通省  住宅のリースバックうに関するガイドブック

※2 転職後の3ヶ月について

不動産業界に限らず、職場で一定の信頼を築くためには、転職後の最初の3ヶ月が特に大切です。中でも不動産業界では「物件調査」が非常に重要な仕事ですが、専門的な内容で新人で取り組むときは中々理解ができません。加えて、労働環境が悪いイメージがありますが、近年は働き方改革やデジタルツールの導入も相まって、透明性が高まっています。採用側である企業も働きやすい環境の整備や、労務環境を改善するところも増えてきています。

宅建にチャレンジしたストーリー

ーまた中島さんは、2023年に宅建合格されました。おめでとうございます

中島さん:ありがとうございます!もうすぐ宅建士証が届くので楽しみです。

実は今回が2回目の試験で、1回目の試験の時には1点足りず、とても悔しかったことを覚えています。

私も1度目落ちたのとても共感します。どのように勉強されていたのですか?

中島さん:1年目は独学だったのですが、2年目は通信講座で受けたところ合格しました。通信講座を受けている人同士でつながれた点は心強かったです。独学だとどうしても自己流になってしまうので難しかったです。

落ちた翌日から毎日勉強して1年通して、家や図書館、カフェなどで勉強してどこが一番自分に合っているかを色々な場所で試し、勉強していました。

一番集中できるのが図書館だったので、行ける時は開館から閉館まで缶詰状態で時間を費やしてました。それ以外は、育児や寝かしつけもあったので常にながら勉強でした。片手はアプリを使いながら、SNSを削除して自分の中で取り組んでいましたね。

特に「問いに対して何が間違ってるか書き出す」「正解理由づけを大切にする」点は強く意識していました。

ー徹底して勉強されていたのですね。独学か通信教材かで変わりましたか?

中島さん:通信講座を受けている人同士でつながる(仲間と一緒にできる)点は心強かったです。今回私の周りで受けた人3人受かった人も通信講座でしたね。

近年の宅地建物取引士試験の傾向について

宅地建物取引士試験は毎年多くの人が受験する人気国家資格です。特に令和5年度においては申込者数は約29万人でした。合格率は13%〜17%で推移しています。近年受験生のレベル向上や、開催の歴史も積み重なっている関係で難易度が高くなっているとも言われています。

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未経験で不動産業界に挑戦したい方へのメッセージ

ー最後に、同じような境遇で不動産業界にチャレンジしたい!という方へのメッセージをお願いします!

中島さん:

最初は苦労しましたが、私はチャレンジして良かったと思っていますし、人生も変わりました。

今、挑戦したい事がある方は絶対にその気持ちを優先してほしいです。

何でも最初は未経験で、まずは自分ができることから始めていけば必ず変われます。

あの時チャレンジしておけばよかった…と後悔しないよう、一歩踏み出す事を応援しています。

ーありがとうございました!

取材後期

中島さんとお会いした時に「不動産のOTOMOブログを転職前から読んでいて励まされていた」と伺いました。

本ブログは、未経験で悩んでいた自分と同じような方に将来見てもらうために始めました。そのため心の底から嬉しく、ブロガー冥利に尽きます。

不動産業界=きつそうという印象は根強く、なかなか転職に至らないケースも多いです。コンビニの数より多いと言われている不動産会社の中から、自分に合った会社を自力で見つけるのは至難の業でしょう。

しかし、今回のケースのように、未経験から不動産業界に飛び込み、その後の人生を好転させた方はたくさんいらっしゃいます。私もその一人です。

特に今回、中島さんはママとして、子育てしながらの転職活動でした。

ちょうどこのインタビューをした翌日、3月14日に既婚女性の転職活動「子いると難しい」58%という日本経済新聞の記事が出ていました。社会の注目も集まっている女性の働き方と、受け入れ態勢がある企業のマッチングが成功した素晴らしい事例です。

「時代に即した優良不動産会社と、熱意やポテンシャルはある方の発掘」ここに、社会的意義の大きさやJOBRIDGEの事業の強みがあるのではないか、私はずっとそう思っています。

私も今回は特に熱っぽくインタビューさせていただきました。笑

今後の中島さんのご活躍をお祈りしております。

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