こんにちは、不動産のOTOMO(@zebrakun24)です。
日頃新聞やメディアで情報をニュースウオッチしている中で、特に気になったものをツイートしています。
「週間不動産ニュースまとめ」では、週間単位でツイートをまとめていきます。
インプットや業者さんとの話題のネタに、またお客様へのご提案などにも使っていただけると嬉しいです。
今週の話題は盛りだくさんです。
目次
熊本県空き家バンクプラットフォーム
厳密には4/15のつぶやきですが、気になったので今週の記事に入れます。
空家バンクは市区町村単位でホームページが作られていることも多いですが、熊本県はそこを横断してWEBサイトを作成したという取り組みです。全国初とのことで他の行政にも広がっていくと良いかと思います。パノラマも見れるので是非確認してみてください。
センチュリー21、加盟店1,000店舗を達成
センチュリー21が加盟店1000店舗を達成!
売買・賃貸の両方を取り扱う不動産仲介フランチャイズ業として全国NO1になったようです(東京商工リサーチ調べ)昨年末には999店舗でしたが、順調に店舗数を伸ばされています。フランチャイズの各社を分析した記事はこちらもご覧ください。
積水化学、リノベるに出資 中古住宅事業を拡大
積水化学がリノベるに出資するというニュースです。
少子高齢化で新築住宅の受注数は減少が見込まれるので、中古住宅流通のノウハウを共有し、戸建てやマンションのリノベーション販売を強化する取り組みです。今後はマンションのリノベーション業務などでも連携し、新たな顧客層を開拓するそう。
パナソニックホームズ、リノベ事業を25年度100億円に
国内の新築の戸建て市場が伸び悩むなか、中古物件を購入し、リノベーションして再販する事業に注力する。再販事業の売り上げを25年度に22年度の約5倍の100億円に伸ばしたい考えです。
大手の中古住宅市場の拡大に舵きりする流れがきています。
中古住宅の価値、適正評価
極め付けはこちらです。国土交通省が中古住宅の市場活性化に乗り出すというニュース。
従来は築年数で銀行が物件の担保評価をするので、住宅の価値算定が難しくローン承認が遅れるので、現在の状況ではなかなか流通が難しくなります。今回の取り組みでは評価モデルを導入することで、融資を行うための住宅評価モデルを行う取り組みです。導入されるとどう変化があるか楽しみです。
今回のまとめ
新築住宅の在庫余り、先週の人口減少のニュースから今週の中古住宅流通活性化の流れと続きました。
今後もこの流れは加速していくと思われます。
日本の中古住宅流通は欧米諸国と比較しても低いと言われており、今回の国交省の施策は新築偏重の是正への取り組みでもあります。
中古の活用についてもアンテナを貼っていきたいですね。