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業界未経験の人でも活躍できる仕組みづくりをするためには【Vol.21】

こんにちは、不動産のOTOMOです。

昨日は宅建試験でしたね。受験された方は本当にお疲れ様でした。

私も合格発表までは気が気ではなかったですが、次のステップに気持ちを切り替えていきたいですね。

さて、先週はとある進行中のプロジェクトで名古屋に行きました。

これからの決意を新たにするとともに、これまでの不動産業界での経験を振り返る良い機会にもなりました。

自分を取り巻く環境や求められることの変化を強く感じます。

不動産業界での経験を通じて

私が最初に入社したのは、免許番号2桁の地場不動産会社で、ベテランの先輩方から多くのことを学びました。

この数年間で色々チャレンジしたことが実を結び、若い仲間も増えてきました。本当にありがたいことです。

しかし、新しい世代や未経験の方々が増えてくる中で、教育と再現性をどう確保するかが大きな課題となっています。

世代ごとに過去のバックグラウンドや物事の捉え方や学び方が異なるため、これまでのやり方や業務スタイルの変化を迫られます。

私自身も、専門知識の習得や複雑な業務フロー、大量の紙、見て学べの教育に苦戦しました。まず初めに直面する壁は調査や書類作成、宅建の勉強、さらには商慣習を覚えることです。

不動産営業分野においては、特に仕入れは各社が『どのように反響を得るか』を課題としています。

反響を得る方法としては、紹介や一括査定、ポスティング、架電、DM、SNS、Webマーケティングなど

中小企業では資源が限られているため、どこにリソースを集中させ、何を優先的に行うか、そして激しい競争に巻き込まれないための戦略が求められます。

土台作りは簡単ではなく、思い通りにいかないことも多いですが、効果的な仕組みを作り上げるために努力していきたいと考えています。

未経験でも不動産業界で働ける環境づくりのためには

そのために必要不可欠なのがデータです。反響数、契約率、広告費、反響単価など、あらゆるデータを数値化することで、行動と結果を検証できます。

不動産取引は1件あたりの利益が大きいため、データ分析せずやっていけているのが現状です。しかし、市場の環境、競合他社の攻勢、状況、ユーザーが見るSNSや媒体もとても早い速度で変化しています。

今やっていることは、正しい方向性の努力なのか、そうではないのか。蓋を開けてみないとわかりませんが、それを図るためにはやはりデータ化しておくにこしたことはありません。

従来のやり方ではない方法で、結果を出せる仕組みを作ることが自分に課しているチャレンジです。

言うは易く行うは難し。

実業でしっかりと成果を出し、情報発信で学びを発信して参ります。

私の情報発信の原点は不動産業界の魅力を過去の自分に伝えること。そのために、自ら実践して課題を解決していくこと。それを発信すること。

この輪を広げていくことで、不動産業界で多様なバックグラウンドの人、未経験でも挑戦したい人が活躍できる環境を作りたい。そんなことを考えています。

ブログやSNS上の出会いが財産につながっています。これからもどうぞよろしくお願いします。

それでは今週も頑張りましょう!

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