こんにちは、不動産のOTOMOです。
いろいろな波が来ています。良い時も悪い時も、気を引き締めて物事に臨んで参ります。
先週は、既存住宅のシェアについて解説しました。週間ブログも19回目ですが、前回のテーマの反応は少なかったです。
住宅ストック、既存住宅流通のシェアについて調べてみた【vol.18】
いつも反応が良いのは、マーケティング関連の話題です。
ということで、今回は不動産情報サイト利用者意識アンケートを取り上げます。
不動産情報サイト利用者意識アンケートとは？
不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)が年に１回発表している調査で、2023年には21回目の結果が発表されました。
例えば、以下のようなことがわかります。
- 物件の検討から契約まで、問い合わせた不動産会社の数は？
- 訪問した不動産会社の数は？
- 不動産会社に求めるものは？
- 問い合わせた不動産会社の対応に対して満足だったこと・不満だったことは？
つまり、不動産会社視点でも、営業やポータルサイトから集客する上で役に立つヒントを見ることができます。
最新の結果は以下からご覧ください。
調査の目的は以下の通りです。
本アンケート調査は、一般消費者に対して、常に正確で安全な不動産情報を提供するため、不動産情報サイトの利
用者の動向を調査し、調査結果を提供することを目的に年に 1 回実施しており、今回はその 21 回目になります。
不動産情報サイトの利用者の動向がわかる調査です。
不動産会社を選ぶときのポイントは？
例えば不動産会社を選ぶときのポイント・気にする点は？またその中で特にポイントとなるものは？の調査結果があります。
物件の検討から契約までで、「契約した人」を対象とした調査では、2021,2022,2023年ともに写真の点数が多いが１位となりました。
他にも、以下に焦点が当たっています。
- 店舗がアクセスしやすい居場所にある
- 他にもたくさんの物件を掲載している
- 物件のウィークポイントも書かれている
契約者がどのような視点で、不動産会社を選んだのかの傾向が見れます。
不動産情報サイトについて
続いて、不動産情報サイトで物件を探す際に必要だと思う情報１位は居室／リビングの写真でした。
なお、売買では前年 1 位の「居室/リビングの写真」を抑えて「物件外観の写真」がトップとなりました。
全体としての順位は以下の順番です。
- 居室／リビングの写真
- 物件外観の写真
- キッチンの写真
- バスの写真
まとめ
上記で紹介した情報はほんの一部です。
全体の結果、売買の結果、賃貸の結果と分かれており、それぞれランキングが違う点も特徴です。
他にも情報が載っているのでぜひ参考にしてみてください！
それでは今週もがんばりましょう！
