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【業界の歩き方】未経験から不動産転職を成功させるために、絶対知っておくべきことを徹底解説

こんにちは、不動産のOTOMO(@zebrakun24)です。

この記事は不動産業界の転職をする上で必ず知っておきたいことをまとめました。

今キャリアに悩んでいる方のために、真剣に書きました。

そのため、楽して稼ごう、転職をしよう、という話ではありません。

中には、ちょっと厳しい話もあるかもしれませんが、人生をよくしていきたい方、キャリアに悩む方の問題解決になるように書きました。

ぜひ最後までじっくりお読みいただきたいと思っています。

不動産転職攻略ガイドとは?

不動産業界の転職はおすすめ?将来性はある?

不動産転職攻略ガイドは、以下の内容を書いています。

  • 不動産人の転職理由をしる
  • 実際に不動産業界に転職して人生を変えた私の話
  • 不動産転職で知っておくべきこと
  • 不動産転職の注意点
  • 転職に成功する人の考え方
  • <未経験でもOK>不動産転職攻略法
  • 危ない会社を避ける

試しにネットを見てみると転職ノウハウを書いた記事はたくさんあります。

大手の転職サイト系の会社さんが書かれた記事もたくさんあります。

しかし、不動産転職のリアルや、全般的に触れられている記事がなかったので、この記事を書きました。

記事の信憑性(筆者について)

そもそも誰が書くかが重要ですよね。

まず、筆者自身のこと。

今は地方の不動産会社で働きながら、このブログを運営しています。

キャリアについて、人一倍失敗し、経験しています。

転職「4回」起業「失敗」して「再就職」

筆者は現在32歳です。

元々不動産業界にいた訳でなく、20代で転職を『4回』経験しました。

そして、その後『起業』しましたがコロナに直面し、あえなく失敗。

起業したものの、特に優れたスキルがあったわけではありません。

『再就職』した先が『不動産業界』でした。

元々独立したかった思いはありましたが、直前に勤めていた会社が買収されたので、それを機に独立(放り出された)という感じです。

独立したものの、これをやる、という強いものが見つからず、コロナのタイミングで事業に大失敗。

多くの借入を抱えてしまいました。

しかし、私には妻や子供もいるので収入を稼ぐ必要があります。

そこで私はサラリーマンに戻ることを決めました。

紹介されたのは「不動産会社」です。

30歳未経験で不動産会社へ。年収は2倍に、成果も大きく

何度もこれまでキャリアで失敗してきていますので、転職や起業には人一倍敏感です。

私がこれまでに悩みまくっていたのは『強みや専門性がなかった』ことです。

これまでの考えを改めて、仕事に取り組んだところ、不動産会社に入って大きなチャンスをたくさん手にしました。

  • 本業の年収が入社時の2倍以上に
  • 新しい部署の立ち上げも任される
  • 宅建に合格し、強みができた
  • 副業にも着手し、収益化にも成功
  • 投資に詳しくなった

これらは一例ですが『不動産業界へ転職した』事が、私の人生を大きく変えてくれました。

副業で不動産ブログを開始。月1万人以上訪問

本ブログ「不動産のOTOMO」も不動産業界に入ったからこそ始められました。

自分が学んだこと、不動産転職のこと。

これらをアウトプットしていきました。

おかげさまで今ではたくさんの方に見ていただけるようになり、副収入も得ることができるようになっています。

(始めた当初は0人とかも結構ありました・・・)

また日本最大級のアフィリエイトサービス「A8.net」の2021メディアコンテストでも、転職部門で入賞しました。

不動産業界で多くのものを得ています。

不動産業界のよくある転職理由

まずは、なぜ転職したいのか?を明確にしないと、自分にとって理想の環境を見つけることはできません。

例えば、

  • 年収を上げたいのか?
  • 年収は下がってもいいから残業を少なくしたいのか
  • 副業を確保する時間を確保したいのか
  • 土日に休んで家族と過ごす時間を確保したいのか

これらで取るべき戦略が変わってくるからです。

特に、不動産会社の人が転職する理由で多いのはこの3つが多いです。

人間関係

一番は人間関係です。

上司が嫌だ。職場の人間関係がうまく行っていない。

パワハラな職場だ。

これらは「社風」によるところも大きいです。

営業数字をとにかく徹底して動くのか。

社風などを大切にしながら、長期的に人を育てる文化があるのか。

この辺りも見ていかなければなりません。

仕事がハードで休みが少ない

例えば大手仲介会社(どことは言いませんが・・・)出身の方々とお話しすることがあります。

みなさん支社は違えど辞める理由は全く同じ「仕事が忙しすぎる」だったのです。

中身を聞いていると、無駄な残業が多かったり、休日出勤が多かったりとさまざまです。

本来仕事が忙しいというのは、順調と意味で捉えたいです。

でも意味のないコピー取りや、本質的でない仕事を押し付けられて残業が長くなる、というのはあまりよくありません。

待遇が良くない

頑張っているけど、給料をもっとあげたい。

成果が反映される職場に行きたい。

主に給与面ですね。

【特徴】不動産業界に転職して失敗する人はこんな人。

不動産転職で重要な考え方。私の人生が変わったきっかけ

不動産業界で転職する上で重要な考え方をお話しします。

私は、このように考えることで、人生を好転させられました。

逆を言えば、昔はこのような考え方でした。

全ては自分に責任がある

まず、うまく行っている人は「自責思考」です。

成績が出ない、残業が多い、給料が低い。

全て、その会社や環境を選んだ自分の責任です。

と言いながら、私も色々失敗して30代になってからこう思えるようになりました。

自責思考を持っておかないと、人間関係で行き詰まった時、また転職を繰り返してしまう可能性があります。

嫌な人はどこにいても一定数います。

昔の小学校・中学校でもいましたよね?ちょっと嫌な子。笑

うまくいく人は大体この考え方です。

相手の求めることを考える

転職活動は、つい自分の条件を優先しがちです。

それは大事なことです。

合わせて「企業はなぜ採用活動をするか」も考えたいところ。

企業は利益を出すために日々活動しています。

サービスを提供してお客さんから対価をいただいて、従業員に給料を払います。

相手の会社が何を求めているのか?自分は相手に何が提供できるのか?を考えてみましょう。

普段の仕事にも共通することです。

情報をうのみにしない

情報をうのみにしてはいけません。

広告、雑誌、テレビ。

そのまま受け取ってはいけません。

必ず「自分の目で耳で確かめる」癖をつけた方が、人生得します。

本当に合っているのかな?

そのように疑問を持つことが大切です。

不確実な世の中、自分で調べていくことが、良いキャリアを築く上で大切です。

こちらの記事もよかったらどうぞ。

【特徴】不動産業界に転職して失敗する人はこんな人。

不動産業界に将来性は?キャリアの歩き方

不動産業界の将来性は明るいです。

特に、個人で活躍して、副業や独立などもしていきたい方には向いています。

不動産業界は市場規模大きく働く人も多いので、働き手の需要は各地で生まれ続けています。

年齢を重ねても働けることも特徴で、私の周りで80歳を超えても現役で働いている人もいます。

アナログだったり、課題も多いのですが、課題が多いということはビジネスチャンスがたくさん眠っていると私は考えます。

関連記事もお読みください。

【2022年版】不動産業界の今後は?就職先としてアリか。国交省不動産業ビジョン2030を基に解説

不動産業界の歩き方、令和時代のキャリアの積み方

不動産業界の歩き方、令和時代のキャリアの積み方

不動産業界は色んな会社があります。

ざっと挙げてみましょう。

  • 営業(個人)
  • 営業(法人)
  • 売買営業
  • 賃貸営業
  • 投資用マンション営業
  • 用地仕入れ営業
  • 首都圏で営業
  • 地場不動産で営業

営業でもこれだけあり、他に管理や企画職など含めると本当に色々。

潰しが効きやすいです。

働き方や環境がそれぞれ大きく異なるので、正しい情報を知っておくことでギャップを防げます。

私は以下のステップを踏んで、キャリアを好転させました。

  1. 実務経験を積む
  2. 宅建を取る
  3. 再転職(独立)で理想の働き方を手に入れる
  4. 副業でも収益を得る(WEBライターやブログの組み合わせが最強、不動産投資など)

土台に不動産の知識をつけて、その土台に自分の強みをかけ合わせていくことで、オンリーワンを目指しましょう。

題して、令和時代のキャリアの積み方です。

実務経験を積む

まず、多くの人は営業からキャリアをスタートします。

求人数も多いので、入りやすいでしょう。

車の免許さえあれば、何とかなります。

私が、最初に売買営業をお勧めしたいのは、賃貸より求められる専門性が高く「転職(独立)しやすいから」です。

仲介営業は売主にも買主にも接することができるので、取引の流れを掴むことができます。

何がいいかというと、自分が家を借りる時、買うとき、売るときにも得することが増えるのです。

悪徳業者にも騙されません。

営業でなくとも、不動産関連の仕事であれば必ず役に立ちます。

宅建を取る

宅建は、是非とっていただきたいです。(お持ちでない場合)

「宅建士」があるかないかが今後のキャリアを大きく分けます。

本業もそうですし、資格手当、副業など収益に直結する部分が多いです。

年齢が上がっても就職することができますし、合格は一生有効です。

早めに合格して、可能性を広げることができます。

なお、法律の知識も身につき、自分のパワーアップを実感でき、自信がつくはずです。

不動産会社に入ると「5問免除」の技が使えるので、それを使いながら早めに合格してしまいましょう。

宅建で人生は変わる。独学で合格した話。不動産未経験。

再転職(独立)する

そうして実務とノウハウをためていったら、再度転職(独立)しましょう。

自分の理想の働き方や年収を実現するために欠かせない考え方です。

私は売買営業の経験があるのと、以前マーケティングの仕事をしていたり、転職経験があったので例を挙げました。

これが「売買×賃貸×管理」の人もいれば、「営業×アパレル×IT」かもしれません。

100万人のTOPをとることはできませんが、小さい集団の中で上を目指すことはできると思います。

実務経験で身につけたノウハウと、宅建資格を活かして新たな環境にもチャレンジしてみましょう。

今すぐ転職するとかそういうわけではありません。

どんな可能性があるのか?

常に考えておくことが大切です。

これが他の業界だと、中々潰しが効きにくいことがあります。

かつての私のようにキャリア迷子だとそうなってしまいます。

不動産の経験は、土台として最強なのです。

副業に挑戦する

実務経験や不動産の知識を得たら、是非副業にもチャレンジしてみてください。

何をやっていいかわからない方は、まず情報発信から初めていくことをお勧めします。

不動産の実務や知識が生きる副業しては、以下が挙げられます。

・不動産投資
・ブログ
・ライター

など。

どんな形であれ、これから本業だけしかない、という状態は精神上不安になると思います。

Twitterでもnoteでもブログでもいいので、発信する癖をつけておくことをお勧めします。

【10分でできる】不動産ブログをWordPressで作ってみよう!

転職エージェント(サイト)を利用して、不動産業界と自分の価値をしる

再転職ですが、今の職場でいいという人でも、外の世界をみておく事をお勧めします。

今すぐ転職でなくても、自分がどう転職市場で評価されるのかを知っておいたほうがいいです。

私は、前職の会社がいきなり買収され仕事が無くなりました。

独立した時もコロナで全て仕事が無くなりました。

なので、準備の重要さに今更気づきました(離職中の転職活動は心もお金も余裕がなくなります)

余裕がある時からエージェントサービスの登録をお勧めします。

スカウトサービスに登録して、どんな企業がどのぐらいの年収で自分を評価してくれるのか?を知っておくことで安心できます。

転職経験がない方、不動産業界が初めての方にお勧めのエージェントです。

【未経験もOK】不動産業界でおすすめ転職エージェントランキング6選|宅建士が徹底解説

すでに「再転職」の段階に来ている人は、こちらをご覧ください。

不動産転職する上でよくある悩み相談

不動産転職する上でよくある悩み相談

不動産業界の転職でよく筆者にいただくお悩み相談をまとめています。

イメージが悪いので不安

イメージは悪いことは否定できません。笑

働いていて、怪しい人も見かけますが、そこには近づかないことをお勧めします。

とはいえ、真面目な方多いです。

一部の方が印象を悪くしているところもあ

転職回数はどうなの?

転職回数はあまり気にしなくて良いです。

大手のデベロッパーはそもそも難しいですが、一般的な不動産会社は「成果主義」のところが多いです。

あまり気にせず、転職回数が多いと言われたら縁がなかったと思いましょう。

仕事はハード?

会社や職種によります。

近年コンプラも厳しくなってきていますが、一部激しい会社があります。

中でも、投資用営業、建売営業、大手仲介(一部)はハードです。

街の不動産屋はゆっくりしているところが多いです。

年収はいいの?

年収は他の業種と比べると良いです。

従業員1人あたりの付加価値額が建設業や製造業と比べても高く、少数精鋭の会社が多いためです。

経験や資格は必要なのか?

資格はなくても転職は可能です。

宅建を持たずに大手仲介会社に転職した人も知っています。

私も、宅建資格なし、業界経験なし、車もほぼペーパーで30歳で入社しましたので(笑)

持っておいたほうが有利なので、興味がある方は今すぐ宅建の勉強を始めることをお勧めします。

不動産業界に転職するときの注意点

そして、転職したら率先して動いていきましょう。

まず不動産の契約はすぐに決まらない、と思っておいたほうが良いです。(経験がある人は別)

最初は道を覚えたりポスティングしたり。

運転手をしたり。

最初が覚えることがいっぱいで結構大変ですが、人間関係を作ることに注力しましょう。

周りもすぐに結果が出るとは思っていません。

そのうち流れも変わってきます。

私は、通勤1時間半くらいですが、朝一番早くいく、掃除をする、など

そういうことを積み重ねていると、誰かが見てくれていて引き上げてくれます。

大丈夫です。

私も最初しんどかったですが、半年もすれば流れが変わってきて、後が楽になります。

人生長いので、焦らずいきましょう。

実際に入ったらどんなことをするのか?こちらもよかったら読んでみてください。

【実体験】30代未経験で不動産業界に転職した私の話

不動産業界の転職を成功させて、豊かな人生を送ろう

私は不動産業界に入ってよかったのは「実生活に活かせる専門知識」がついたことです。

これで、仮に明日会社がなくなっても違うところで働けますし、副業でもこのブログのように発信できます。

自分が不動産売買や賃貸するとき、そして家族が困っている時も相談に乗れます。

やりたいことがわからない場合でも、不動産の経験があれば、強みになります。

最初からうまくいくことはまずありません。

将来を見据えて、不動産の知識と経験をつけていきましょう。

不動産の知識をつけて、自分の強みを作る。

そして、その強みを生かして副業する。

自分をパワーアップさせて、さらに新しい自分で、理想の働き方を実現する。

一歩ずつ着実に。

自分の手で切り開いていきましょう。

相談コーナー

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