「リノベ不動産」FC本部の中の人にインタビュー!急成長の秘密とサービスの強さを聞く

こんにちは、不動産ブロガーのOTOMO(@zebrakun24)です。

最近、不動産業界をにぎわしている会社があります。

その名は「リノベ不動産」

「リノベ」とは「リノベーション」の略ですが、その先駆けとして事業をのばされてきました。

空き家問題、新築資材高騰、さまざまな課題を抱える不動産業界の救世主かもしれません。

今回は、そんな「リノベ不動産」の運営会社のみなさまに、急成長の秘密をふみこんで聞いてみました!

中にはちょっとコアなお話もありますが、普段聞けないお話ばかりです。

ぜひ、じっくりご覧ください

この記事がおすすめの方

  • 中古リノベ事業に興味がある
  • リノベ不動産をくわしく知りたい
  • 不動産フランチャイズに興味がある
  • 不動産業界が抱える課題を知りたい
OTOMO
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それでは改めて、本日はよろしくお願いします!

株式会社WAKUWAKUのみなさまに取材させて頂きました。

株式会社WAKUWAKUのみなさま(リノベ不動産運営会社)
WAKUWAKU
山本さん
WAKUWAKU 山本さん

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プロフィール

株式会社WAKUWAKU マーケティング部 部長山本 大輔

2005年株式会社ネクスト(現LIFULL)に入社。LIFULL HOME’Sにおいて、主にサービス開発(サイト、アプリ、商品など)やプロモーション(オン・オフ)の部門責任者、中古流通領域の事業責任者などを歴任し、直近ではLIFULL HOME’Sのプロモーション領域を管掌。また、企画職種の職種長(職種メンバー数は100人程度)としてメンバーの育成にも尽力。

2022年1月よりWAKUWAKUに参画。メンバーの力を最大限に引き出し、WAKUWAKUの更なる成長を目指す。

WAKUWAKU
水野さん
WAKUWAKU 水野さん

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プロフィール

株式会社WAKUWAKU マーケティング部 水野 雄介

2018年に株式会社WAKUWAKUへ中途入社。リノベ不動産の直営店にてコーディネーター職(営業)に従事し、その後インサイドセールス部門の新規立ち上げをマネージャー職にて経験。クラウドシステムを活用したノウハウを確立し、半年で反響対アポ率を10%以上引き上げる。

2022年よりマーケティング部に異動後は、直営店でのノウハウを日本中の事業者様へ発信し、店舗数拡大に従事する。

WAKUWAKU
世良さん
WAKUWAKU 世良さん

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プロフィール

株式会社WAKUWAKU マーケティング部 世良 袖子

2022年に株式会社WAKUWAKUへ新卒入社。“些細な幸せも大きな幸せも私から!をモットーに、誰かの幸せのきっかけになれればと思いWAKUWAKUに入社。

入社後はマーケティング部でサイト運用を中心に、オーガニックからの集客拡大に従事しています。

企業・ブランド概要

会社名:株式会社WAKUWAKU
所在地:東京都目黒区三田2-4-4 (WAKUWAKU TOKYO Headquarter)
代表者:代表取締役CEO 鎌田友和
設 立:2013年6月
資本金:1億円

インタビュー日時:2022年7月19日(火)時点の情報です。

リノベ不動産について

OTOMO
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まずはリノベ不動産について教えてください。

WAKUWAKU
水野さん
WAKUWAKU 水野さん

リノベ不動産は「中古売買仲介 + リノベーション」を行なっています。

2022年7月現在、全国に200店舗あり、恵比寿と横浜にも直営店のショールームがあります。北は北海道から南は沖縄まで35都道府県に展開しています。

OTOMO
OTOMO

不動産会社とは思えないおしゃれさです...!

店舗は、首都圏以外でも展開されているのですね。

WAKUWAKU
水野さん
WAKUWAKU 水野さん

中古物件の流通量が一定以上あれば、出店しています。

基本的には、全国に加盟店様を拡大していくフランチャイズモデルですが、本部と加盟店様の関係性を大事にしたいので「ブランドパートナー制度」と呼んでいます。

契約前の店舗様や、申し込みをいただいている方を含めると、数はもっと多くなります。

サービス誕生の背景

OTOMO
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リノベ不動産は、どのようにして生まれたのでしょうか?


WAKUWAKU
水野さん
WAKUWAKU 水野さん

運営会社の株式会社WAKUWAKUは10期目になりますが、元々は代表が不動産会社で抱えていた課題を解決したいという思いで始まりました。

主に新築の建売をメインに販売していたのですが、お客さまが人生に一度の高額の買い物をするのに、本当にワクワクしているのか?という課題感がずっとぬぐえなかったそうです。

OTOMO
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確かに、建売や買取再販だと形が決まりきっているので、お客さまのワクワク感は薄れてしまうのは納得します。

WAKUWAKU 水野さん
WAKUWAKU
水野さん
WAKUWAKU 水野さん

そこで代表が、住む方の自分たちらしい暮らしを実現したいという想いから2013年6月に会社を設立し、それ以来中古の売買仲介+リノベーション事業で発展をとげて来ました。

10年前は、そもそもリノベーションという言葉もなかったので、そこの先駆けとしてやってきました。

同社の施工事例
WAKUWAKU
水野さん
WAKUWAKU 水野さん

とはいえ、リノベーションをするといっても、お客さんの目線で言うと、関わる人も増えていきフローが複雑なので、難しい面も多かったです。

そこで、後ほどお話ししますが、中古リノベーションをワンストップでやっていくことを主軸にして活動を行なっています。

リノベ不動産が解決する課題

OTOMO
OTOMO

中古+リノベは今でこそ広まってきましたが、当時は本当に先駆けだったんですね。実際に施工事例を見ても、私も勝手ながらワクワクします。

日本の住宅産業はさまざまな課題を抱えていますが、今後、リノベ不動産はどのような課題を解決されていくのでしょうか?

WAKUWAKU
山本さん
WAKUWAKU 山本さん

住宅産業の課題として大きく2つあります。

まずは「住宅購入者側」。今は、住宅を買うにも非常に複雑フローになっている。リフォームはリフォーム会社に、不動産は不動産会社に、バラバラです。購入プロセスをシンプルにしていくことが必要です。

図左が「住宅購入者側」。住宅産業の課題(WAKUWAKU 山本さん)
WAKUWAKU
山本さん
WAKUWAKU 山本さん

2つ目は「事業者側」の課題です。

不動産会社は労働生産性が低いと言われており、さらにリノベーションするとしても、大工さんの人材不足も問題になっています。

今後、資材の高騰や、新築着工も減っていくと見込まれているため、この辺りの課題を解決していきます。

OTOMO
OTOMO

まさに、労働生産性・人材不足・収益機会の減少。現場にいる私としても非常に納得感があります。

ぜひ、どんどん課題を解決していっていただきたいです!

CLOSE UP|不動産業・建設業を取り巻く高齢化について

建設業界だけでなく不動産業界は、まさに少子高齢化が急激に進んでいます。

帝国データバンク調査では、不動産業界の社長の平均年齢は61.7歳。調査対象のうち最高で、建設業の平均年齢も59.0歳。後継者不在率も高く喫緊の課題です。

出典:国土交通省「不動産業ビジョン2030」補足資料

リノベ不動産の強さの秘密!「ワンストップリノベ」とは?

OTOMO
OTOMO

先ほどお話にも出た「ワンストップリノベ」について詳しく伺いたいのですが、これはどういったものでしょうか?

WAKUWAKU
世良さん
WAKUWAKU 世良さん

ワンストップリノベは、物件の紹介から案内、契約から住宅ローンの斡旋、リノベーション設計・施工、10年間のアフター保証までをワンストップで行うことです!

ワンストップリノベの強みについて語っていただいた(WAKUWAKU 世良さん)
WAKUWAKU
世良さん
WAKUWAKU 世良さん

世の中の不動産会社さんは、住宅ローンや購入の支援はできても、その後のリフォームの流れがわからないと言うお声もよく聞きます。

リフォームも、業者さん紹介で終わってしまうこともあるようです。ここをワンストップで支援できることが、私たちの強みです。

OTOMO
OTOMO

確かに「買うところまで」のサポートで完結している会社さんは多い気がします。

リノベ不動産
リノベーションに必要な工程を一気通貫でサポート!
WAKUWAKU
水野さん
WAKUWAKU 水野さん

このワンストップリノベは、特に住宅ローンがポイントになっています。

不動産を購入するときに、リノベーション費用も住宅ローンに含められることはあまり知られていません。

本来、リフォームローンを組まないといけなくて、金利も高くなって条件も厳しいと思われています。

WAKUWAKU
水野さん
WAKUWAKU 水野さん

最近は、リノベーション費用もセットでローンを組みたいという方も増えてきているので、銀行さんも融通を利かしてくれるところが多いです。

私たちはそのノウハウを有しているので、そのノウハウを加盟店様に伝えていくことをやっています。

同社の専任コンサルタントが、金融機関探しの支援も行います。

OTOMO
OTOMO

それは、とても心強いです!

CLOSE UP|「ワンストップ」が生み出す強み

不動産のプロでも建築のことは分からない会社さんも多く、中々に手間がかかってしまうのです。

ワンストップとは「事業者の効率化」と「顧客の満足度の向上」の両側面をカバーできる、合理的な仕組みだと感じます。

また、不動産会社の悩みとして金融機関とのパイプが挙げられますが、「リノベ不動産」では、そのブランド力で、金融機関からの認知も高まり、借入をしやすくなっているところもあるようです。

参入する業界もさまざま

OTOMO
OTOMO

リノベ不動産に加盟する業種は、どのような業種が多いのでしょうか?

WAKUWAKU
山本さん
WAKUWAKU 山本さん

不動産業界の方が3割、建築業界の方が6割。残りの1割が異業種の方です。

OTOMO
OTOMO

それぞれどのような課題をもって、リノベ不動産に加盟されるのですか?

WAKUWAKU
水野さん
WAKUWAKU 水野さん

不動産会社さまは、事業の拡大性を目指して参入することが多いです。仲介手数料のみで収益をたてられていたり、買取再販で仕入れメインだったり。

リノベを組み入れることで単価が上がる、事業に広がりを持てるという点で、加盟いただいています。

不動産業の新規参入について語っていただいた(WAKUWAKU 水野さん)
WAKUWAKU
水野さん
WAKUWAKU 水野さん

建築会社さんでいえば、集客面に課題を持つ企業様が加盟していただいています。

建築業界は相見積もりも多いです。リノベ不動産のブランドを活かしながら、仲介の出発点から入り込むことで、相見積もりになりにくいような関係性を築くことができます。

OTOMO
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それぞれの課題感がマッチしているのですね!

ちなみに異業種はどんな業界ですか?

WAKUWAKU
山本さん
WAKUWAKU 山本さん

最近は、飲食、ホームセンター、フィットネスジム、老人ホームなど様々な業界の方に加盟いただいています。

なぜリノベ不動産は伸びているの?サービスの強みをさらに深堀り!

OTOMO
OTOMO

ワンストップリノべは、既存事業者の悩みを解決する手段だと思いますが、サービスが伸びている理由を、さらに深ぼってお話を伺います。

加盟店が成果を出すための仕組みづくり

OTOMO
OTOMO

リノベ不動産は、どのような体制で運営されているのでしょうか。

WAKUWAKU
水野さん
WAKUWAKU 水野さん

事業部としては大きく3つあります。わたしたちが属している新規加盟店の店舗開発を行うチーム。

既存の加盟店のコンサル支援をするブランドパートナー事業部。そして、直営店のチームがあります。

WAKUWAKU
水野さん
WAKUWAKU 水野さん

特に、ブランドパートナー事業では、加盟店様の徹底したサポート体制を担う専任コンサルタントが所属しています。

加盟店様は毎月増えていくんですけど、成果を上げていかないと意味がないと思っているので、事業の成功までの支援できるメンバーを強化していく点は、本部として力を入れています。

OTOMO
OTOMO

コンサルティングも、自社の社員さんでされていらっしゃるんですね!

リノベ不動産
専任コンサルタントに強み
CLOSE UP|専任コンサルタントのサポート体制

本部が培ったノウハウやツールを基に、事業の立ち上げ・集客・営業・加盟店同士の交流などを徹底して行っている。

WAKUWAKU
山本さん
WAKUWAKU 山本さん

コンサルタントは、直営店でリーダー経験があるものが担当したりもしているので現場感がある人がコンサルティングをするようにしています。

私たちの直営店では、R&Dの機能も備えていて、中古リノベの事業をうまく回せるか?うまくいったノウハウを加盟店様にも展開しています。

自社で成功したノウハウを、加盟店へと伝えていく(WAKUWAKU 山本さん)
OTOMO
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不動産の現場経験があるかないかで、言葉の重みはものすごく変わってくると思います。

サポートを受ける側としては、とても心強い部分だと思います。すごく素敵です!

WAKUWAKU
山本さん
WAKUWAKU 山本さん

また、勉強会も定期的に行ったり、eラーニングのシステムもあります。また、加盟店様が一斉に集まる「リノベ不動産サミット」も開催しています。

【リノベ不動産本部】では定期的に勉強会が行われている。

不動産DXもぬかりなく

WAKUWAKU
山本さん
WAKUWAKU 山本さん

不動産DXにも注力しています。

「リノベ不動産クラウド」を自社開発して、顧客データの取り込みから分析、加盟店様の営業活動のためのシステムを導入しています。

広告の効果も見れたり、契約書自動作成もできます。

リノベ不動産クラウドで一気通貫!(WAKUWAKU 山本さん)
OTOMO
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不動産会社のための営業ツールは本当にいろんなサービスがあって、1つで完結するのがなかなか難しい課題は私も感じています。

これは使い勝手が良さそうですね!(それを自社開発、とは本当にすごいことです)

WAKUWAKU
水野さん
WAKUWAKU 水野さん

私も直営店でセールスをしていた時に使っていましたが、自社ながらとても使いやすかったです。

リノベ不動産の今後のビジョン

OTOMO
OTOMO

最後に、リノベ不動産の今後のビジョンをお聞かせください!

WAKUWAKU
水野さん
WAKUWAKU 水野さん

中古リノベ領域では、競合の会社も増えてきたので、そこに負けないようなサービスにしていきたいです!

WAKUWAKU
山本さん
WAKUWAKU 山本さん

将来的にはリノベーションの見積もりを、AIなど自動で出せるようにしたい。購入する方もプロではないため、ある程度間取りプランがないと、イメージがつきにくいです。しかし、そのプロセスも事業者からすると負担になるので、簡易的にできるものを提供していきたいと思っています。

リノベ不動産のビジョン(WAKUWAKU 山本さん)
WAKUWAKU
山本さん
WAKUWAKU 山本さん

そして、47都道府県全てに店舗がないので、まずは日本全国網羅していきたい。そして、2030年には1000店舗を目標に広げていきたいです。

日本のどこにいても中古リノベのサービスが受けられる状態にしたいので、そこをまず増やしていきたいと考えています!

OTOMO
OTOMO

今後の展開が楽しみです!ありがとうございました。

最後に

今回は、リノベ不動産についてあますことなく伺いました。

実際に皆さまとお話しさせていただきましたが、情熱あふれ、雰囲気も良く私自身、その名の通りワクワク(WAKUWAKU)しました。

加盟店の方々の成果を出すにはどうすればいいか?という気持ちがひしひしと伝わってきて、伸びている理由に納得できました。

「Make the world “WAKUWAKU” 世界中の人々がワクワクできる社会を創る」というミッションのもと、ますます事業を伸ばされていくことと思います。

今後も目が離せません!

私も非常に勉強になりました。

お忙しい中お時間をいただきました、株式会社WAKUWAKUの山本様、水野様、世良様に心から御礼申し上げます。

この記事が、不動産業界の魅力を伝える一助になれば嬉しく思います。

リノベ不動産に興味がある方は、以下からご覧ください!

株式会社WAKUWAKU:ホームページ
リノベ不動産(個人向け):ブランドページ
リノベ不動産(事業者向け):ブランドページ

聞き手:不動産のOTOMO(@zebrakun24
不動産ブロガー・現役不動産屋。業界がよく分かるブログ「不動産のOTOMO」運営。ITベンチャーでの起業を経て、不動産業界に飛び込む。不動産業界の魅力をわかりやすく発信し、若い働き手を増やすべく、日々情報発信を行っています。取材依頼やお仕事のご相談はTwitterのDMか、お問い合わせフォームから。

※本記事の情報は、2022年7月時点の情報です。