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宅建試験に落ちる人の特徴【私がそうでした】

本記事はPRを含みます。

宅建試験は、独学でも合格が可能な試験です。

しかし、落ちる人には共通点があります。

かくいう私も、1度目でそのパターンにハマり、結果は2点足りずに不合格

徹底して敗因を分析した結果、翌年の試験に40点越えで合格することができました。

宅建試験は、国家資格なので、受かるにはそれなりの努力が必要です。

簡単に取れるよ、という人ほど資格を持っていなかったりします。

そこで今回は、私が一度目の試験になぜ落ちたのか?

落ちる人にはどのような共通点があるのか?

を語っていきたいと思います。

OTOMO
(宅建士)
OTOMO (宅建士)

不動産業界で働きながら、不動産専門ブログを運営しているOTOMO(@zebrakun24)が解説します!

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宅建に独学で落ちたときに私がしていたこと

まず、私が宅建に落ちた理由は、次の1点です。

合格に不必要なことをたくさんした

具体的に解説していきます。

宅建を独学で行うときに、重要なことは正しい方向性の努力をすることです。

私は、1度目の試験の時に10月の試験を受けましたが、勉強を開始した時期は6月でした。

割と勉強を重ねたのですが、結果は不合格。

振り返ると、そこには理由があり、そして不合格になる人の共通のパターンだったのです。

実際に私がしていたことは以下の通り。

  1. 色々な通信講座・問題集に手を出す
  2. 色々なYoutubeを見る
  3. よくわからない模試を受ける
  4. 問題を解く時間を意識しなかった
  5. 過去問を点で追っていた

これら5つが私が試験に落ちた要因であったと感じています。一つ一つ見ていきましょう。

色々な通信講座・問題集に手を出す

宅建を独学で受けるときに、一番気にしないといけないこと。

それは、色々な通信講座・問題集に手を出すことです。

おそらく、多くの独学者が、一番最初にすることといえば、宅建の初心者本のようなものを読むことだと思います。

しかし、これは多くが身につきません。なぜなら、楽な学習方法だからです。

「宅建」とGoogleで検索するだけでも、無数に教材があるので、どれがいいか最初は分かりません。

私が不合格の時に買ったものは、以下のようなものです。

  1. A社の動画教材通信セット
  2. 漫画でわかる宅建セット
  3. B社の問題集
  4. C社の10年分過去問集

宅建は範囲が広く、反復練習がキモになるので、一つの教材を繰り返しするべきだったのです。

手当たり次第に新しい教材を買っている方は、落ちる兆候です。

今すぐ一つの教材に集中しましょう。

私の結論ですが、ぶっちゃけ大手の教材であればどれでもいいです。

あえて絞るのであれば、王道は、LECTACさんだと思います。

買うべきものは、問題集テキスト。これだけでOKです。

OTOMO
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私は、合格した年は、LEC出る順ウォーク問のみを使いました。

合格テキスト

合格過去問

実際の使い方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

▼関連記事

ウォーク問だけで宅建40点以上取った使い方を徹底解説
落ちる人のNG行動

手当たり次第に、新しい教材を買うこと!これはやめましょう!

色々なYoutubeを見る

先程の話と近いかもしれませんが、色々なYoutubeを見ることもあまりお勧めしません。

ここには大きな落とし穴があります。

宅建のYoutubeというものは、令和時代から多く増え続け、有名なYoutuberが何名かいます。

その際に、以下のようなことが、噂されていました。

宅建受験生
宅建受験生

こんなに、良いコンテンツがたくさん増えたら、受験者のレベルが上がって、点数も40点を超えてしまうのでは??

現にその結果、令和2年で38点という史上最高点が出ました。

しかし、Youtubeはみてわかった気になるので、わかりやすかったとしても、自分で問題を解かないとインプットされないのです。

その次の年は、大幅に点数が調整され、34点合格となりましたが・・・

手を動かすこと。

これしか方法はありません。

思い当たる方は気をつけてみてください。

よくわからない模試を受ける

これは、どういう意味かと言いますと、手当たり次第に模試を受けるのはやめましょう、ということです。

私は、1回目の受験の時、模試を受けようとしたら、模試の締め切りが終わっていたこともあり、よく知らない専門学校が行っている模試を受けました。

結果的に、それがよくなかったのですが、問題が試験に絶対出ないようなものばかりだったので、直前期に焦って手を広げる、という負のスパイラルに陥ってしまいました。

そのため、模試を受けるポイントとしては2つ。

  • 自分がこれまで、慣れ親しんできた教材を発行している予備校などの模試を受ける
  • 模試は「民法以外」を中心に、理解できているかをチェックするツールとして使う

宅建の模試は、民法が必ず出るものかどうかもわからず、勉強のコスパが悪いです。

その分、特別法の「区分所有法」「借地借家法」「不動産登記法」はしっかり勉強しておいた方が良いですが、それ以外を固めておくと、40点以上に到達することが可能な試験です。

そのため、模試は基礎固めのために使い、特殊なことをしない。

これをするためには、自分が慣れ親しんでいる教材の模試を受けることがベターです。

これは後から気づいたことです。

OTOMO
OTOMO

それが、出るか出ないかは、試験慣れしていないとわかりません。

問題を解く時間を意識しなかった

さて、宅建試験は2時間で50問を解く試験ですが、時間配分を間違えると回答が間に合いません

私も1度目に民法を解いている途中で時間切れになってしまったため、時間配分は必ず実践模試などで練習しておきましょう。

そして、常に「時間を意識して問題を解くこと」。

これは直前期の調整でも十分間に合いますが、時間配分を甘くみて試験に臨むことはやめましょう。(私のことです)

詳しい時間配分方法は、以下の記事でも紹介していますので、参考にしてみてください。

▼関連記事

宅建試験の時間配分を解説!私はこれで合格しました。

過去問を点で追っていた

また、これは落ちる人の共通点としてよく聞く話ですが、過去問を点で追うことです。

過去問を点で追っているかどうかを図る目安があります。

それは、過去問は正解するけれど、正解の理由が言えないということです。

よく問題集を10周した!という人がいますが、重要なのは周回数ではなく、どれだけ密度の濃い回答ができるかです。

私が点で追っていたときの具体的な行動としては、回答に対する理由づけを忙しいので、なんとなくテキストやYoutubeでさらっと追っていたことが挙げられます。

そうならないためにも、わからない点があれば、わかるようになるまで、何度もとく。

人に説明できるように、ブログやツイッターでアウトプットする方法もおすすめです。

宅建に落ちる人の共通点まとめ

最後に、まとめですが、宅建に落ちる人の共通点は、冒頭でも述べた通り、教材を1つに絞らないことです。

正直、教材はどれを使っても同じです。

私も、1年目は、通信教材を買って、TACさんを買って、違うところの物を買って、とバラバラで、どれも中途半端でした。

2年目はLECさんの教材のみに絞りました。

重要なことは、どれを使うかではなく、どこまで徹底できるか。

不安な気持ちはわかりますが、是非応援しております!

2023年の受験を考えられている方はこちらもご参考ください。

独学?通信?通学?解説しています。

▼勉強に悩んでいる方向けの記事

【2023年合格目標】宅建取得は独学?通信講座?勉強方法を解説します!【宅建士監修】

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