【特集記事】不動産ビジョン2030から読み解く業界の未来

【三井不動産】マレーシアに進出する日系不動産企業まとめ

今回は、マレーシアに進出する日系不動産企業「三井不動産株式会社(以下、三井不動産)」についてまとめてみます。

三井不動産は、1914年に当時の三井合名会社の中に設置された「不動産課」が始まりで、その後41年に別会社として設立されました。

目次 [表示]

海外進出の歴史

三井不動産は、アジア圏を中心として、アメリカやヨーロッパなどグローバルで事業に取り組んでいます。

アジアにおいて、1972年にシンガポール ホンレオン・グループとの合同会社「TID社」を設立したことを皮切りに、2008年にはシンガポール「セントレジス・ホテル&レジス」を開業しています。

マレーシアにおいては、2014年に分譲住宅事業に着工し、2015年にはクアラルンプール国際空港の近くに、日本でもおなじみの三井アウトレットパークを開業しました。

クアラルンプール国際空港からクアラルンプールに向かう途中で目にしたことがある方も多いと思います。

その後、2017年にはマレーシア三井不動産を設立し、2021年現在も「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーとクアラルンプール」の開発が進んでいます。

それぞれの代表的なプロジェクトについて見ていきましょう。

分譲住宅「ジオ・レジデンス」

三井不動産は、マレーシアのプタリン郡(クアラルンプール市に隣接し、クアラルンプール中心地から約15km)の場所で、サンウェイ社との共同事業として472戸のマンション事業、「ジオ・レジデンス」に参画しています。サンウェイ社は、マレーシアの最大手ディベロッパーの一つです。

このプロジェクトは、サンウェイリゾートシティという、サンウェイ社が1986年から約30年をかけて開発を進めた大規模複合開発都市内に位置します。

ファイブスターホテル「サンウェイリゾートホテル」店舗数 800 を超える大規模商業施設「サンウェイピラミッド」7,000 戸以上の住宅・エンターテイメント施設、病院、オフィス、教育施設など、これらから構成される複合都市です。

三井アウトレットパーク

MITSUI OUTLETPARK KLIA SEPANGは、クアラルンプール国際空港敷地内に、クアラルンプール初の本格的アウトレットモールとして2015年5月30日に開業しました。

マレーシア国内の20代~30代のファミリー層が中心のターゲット層としつつも、多くの国外からの観光客にもクアラルンプールの主要観光スポットのひとつとなっています。

実際に多くの日本人も訪れているようです。

ららぽーとクアラルンプール

日本でおなじみのららぽーと。マレーシアでは、東南アジア初のららぽーととして、2021年開業予定で進んでいます。

クアラルンプール中心市街地の大規模複合開発「ブキッ・ビンタン シティ センター プロジェクト(以下、BBCCプロジェクト)」の中核施設となります。

“食に関するクアラルンプールオンリーワンモール”を目指し、日系、海外からの初出店飲食店舗を積極的に誘致します。

この、BBCCプロジェクトというのは、クアラルンプール中心市街地に位置する商業施設やオフィス、住宅ホテルなどで構成される全体敷地面積約78,500m2の大規模複合開発です。

まとめ

今回は、三井不動産アブ式外社についてまとめて見ました。

同社は、アジアで積極的に投資を行っており、中国、マレーシア、シンガポール、タイ、インドネシアでは住宅事業も展開しています。

今後の展開も非常に楽しみです!