【やってみた】法人決算に自分一人でチャレンジしてみたので記録しておく

今回は、タイトルの通り法人一人決算にチャレンジした話を書いてみます。

昨今、1人もしくは数人の法人で、自分で決算がやりたいけど、どうすればいいか分からない。という方増えているような気がします。

なぜなら、私がまさにそのように思っていたから。

前提条件ですが、私はWEB制作や広告事業を行なっており、1人で会社を運営しています。

今回は3期目の決算を1人でトライしてみましたが、1期目・2期目については、税理士さんに記帳代、顧問料と決算料を合わせて、年40万円近く支払っておりました。

3期目は色々あり、自分自身でやらざるを得ない環境になってチャレンジしたところ、何とか手続きを終えることができました。

ぜひ参考になれば嬉しいです。

注意点

ここでは、実際に私がやったやり方を紹介しますが、事業や置かれている状況によって、異なる点もあると思います。この記事は、税金処理の確実性を保証するものではなく、あくまで「具体的なプロセス」を紹介する記事なで、その旨予めご了承ください。

法人決算は1人でできるのか?

兎にも角にも一番気になるのはこのことではないでしょうか。

この問いに対する回答ですが、できます。

なぜなら、私がやったからです。

私は決算期が12月だったので、1月にやりましたが1ヶ月あれば十分間に合うと思います。本気でやれば1週間でも可能ではないでしょうか。

おそらく、大多数の人は税金をめんどくさいから避けたいと思っているのではと思います。

私もそうでした。なんか怖いところだと。

確かに面倒くさいですし、何か突っ込まれたら怖いな、と思われる方もいるかもしれません。でも、それは税理士さんに頼んでいても結局同じことではないかと思います。

会社を運営している以上、決算の一連の流れを把握しておくことはとても大切なことと思います。自分の知識の向上にもつながりますし、税務の知識を深める良いきっかけになるのではと思います。

少なくとも私は、決算とはどういうものかがわかり、変に「税金」ときいて怯えることも無くなりました。

やってみたい方は、是非一度チャレンジされて損はないと思います。

法人決算に1人チャレンジした時にまずやったこと

それでは、具体的なステップを解説していきたいと思います。まず、法人決算で1人チャレンジする時に最初にしたこと、それは本を買いました。

まずは本を買う

新版 ひとり社長の経理の基本

多くの方がネットでお勧めされており、私も1人でできるのかな?と思ってこの本を買ってみました。まさにひとり社長が経理をどうやるか?が具体的に書いており、この本をまずは一読しました。

すると、1人でできるやり方が書いており、それを参考にすることができます。私もこの本に則って手続きを進めていきました。

私もこの本で紹介されているやり方をベースとしています。

ただ、私はこの本も途中で難しくなってしまいました。

そこで、税務署に相談に行くことになります。

税務署に行く

本を読んでも難しかったので、とりあえず聞きに行こうと思い、税務署に行きました。

普段あまり行くこともないので緊張しました笑

すると、飛び込みは受け付けていないので予約を取ってください、と言われました。私のエリアでは、コロナで予約制になっていたようです。

改めて予約を取って出直すと、親切に流れを教えてくれました。

とにかく迷ったら税務署に聞く!

多少強引ですが、決算はなかなか後回しにしがちです。

これで物事は前に進んでいくと思います。

意外と公的サービスの相談なども馬鹿にはできません。これだけで数万円の費用が浮くこともあります!調べる手間を惜しまなければ、意外と役に立つサービスは多いのです。

結論、決算書を作って持ってきて!ということだったのですが、具体的には以下の書類。

  • 損益計算書
  • 貸借対照表
  • 残高試算表
  • 株主資本等変動計算書
  • うんぬんかんぬん

最初聞いた時は、絶対無理!と思いました。

でも、諦めたらそこで試合終了です。

ここで、税理士さんに丸投げだ〜となってしまったら、知識も身につきません。

しかし大丈夫です。

諦めたらダメです。

あるツールを使えば、これらが自動でできるようになるのです。

決算書とは

決算においての決算書の役割は納税に関わってきます。利益がどのぐらい出たのか?から、どのぐらい税金を収める必要があるのか?これを、税務署に申告するために決算書が必要になるのです。

決算書を作るために必要な手順

さて、先ほども申し上げた通り、一番大切なことは決算書を作ることです。

税務署の方も、決算書を中々作れずに皆さん苦労する、と言っていました。

何はともあれ、まず決算書を作成しなければなりません。

そもそも決算書とは、仕訳が必要です。

仕訳をするには簿記の知識も必要です。知っておかなければならない知識ではありますが、便利な今の世の中ではそれを全自動で作る仕組みさえ作れば、なんとかなります。

そこで、私が活用したマル秘ツールをご紹介します!

1人決算に使った最強ツール紹介!

それではいざ紹介していきます!用意したものは、以下。

  1. マネーフォワード会計ソフト
  2. MISOCA(見積書・請求書・納品書作成)
  3. クレジットカード
  4. 通帳銀行のネットバンキング
  5. 領収書

これらのツールを使いました。それぞれ解説していきます。

マネーフォワード会計ソフト【必須!】

正直、これは自分で決算をしない場合でも必須だと思います。他にも色々会計ソフトはありますので、自分に合ったものでいいのですが、私は色々試した結果、MF会計が自分に合っていました。

マネーフォワード会計ソフトの何が良いかというと、本来ならエクセルでやらなければならないことを全て自動化してくれるのです。

出典:マネーフォワードクラウド会計

費用は、月数千円かかりますが、これは必要経費として割り切りましょう。

そして、このマネーフォワードクラウド会計をベースに全自動決算書作成を作ることが、1人決算のカギとなります。

これらの入力を全て終えると、税務署に提出する書類が全て自動で出来上がるので安心して下さい。

詳しい使い方のガイドも充実していますので、設定もこちらをみながらでできると思います。

会計自動化ソフトを今すぐ体験 マネーフォワード クラウド会計

MISOCA

次に、MISOCA(みそか)です。

このMISOCAというのは、請求書や見積書・納品書をWEB上で作成できるサービスです。ある一定数までは無料で使えます。

本来であれば、作った請求書を、手入力で仕分けしていく、といった流れですが、MFクラウド会計とMISOCAを連携することができるのです!

つまり、自動で売上を入れてくれるのです。

これは本当に楽でして、MFクラウド会計側から、自動連携する、というボタンを押すだけで全てのデータが取り込まれました。それをMFクラウド会計上で仕分けをしていけば良いだけになります。

日々の業務でも使えませスノで、ぜひ導入をお勧めします。

おすすめの請求・見積もり管理ソフト

クレジットカード【必須!】

そして、クレジットカードも必須です。

クレジットカードは、できる限り日々の支払いをまとめておくことをお勧めします。

なぜか?

もうおわかりいただけているかと思いますが、これもMFクラウド会計と連携できるのです。領収書をいちいち手で入力するのではなく、これまた全自動で振り分けを行ってくれます。

MFクラウド会計に入ったものをポチポチ仕訳していくだけでOKです。

通帳(銀行のネットバンキング)【必須!】

そして、入出金も見ていきます。

これも、ネットバンキングであれば、自動で同期できるので、めちゃめちゃ便利なのです。

私の場合、メインバンクが信用金庫ネットバンクの対応がWindowsのみだったので、手作業で入力していきましたが、できればネット銀行の方が良いと思います。

領収証

最後に、クレジットカード以外で、現金などで支払った領収証を会計ソフトに入れていきます。いわゆる連携されていないもの、ですね。

ここまでを全部MFクラウド会計に統合していきます。

決算書をまとめる

ここまで入力できたら、あとは、決算書を作成します。

なんか、大変そうですよね?

いえ、これがボタンひとつで自動作成してくれるのです。

そう、MFクラウド会計があれば(笑)

真剣に、これは割とすごいと思っていまして、決算書を自分で0から作らなければならないと思っていた私にとって衝撃でした。

これ、もっと早く知っておくべきだったと。

というわけで、しつこくいですが、クラウド会計ソフトは必ず入れておいた方がいいと思います。(というか、これがないとできませんでした)

税務署に提出する

決算書ができたら、税務署相談を利用しましょう。

決算書を見ながら、必要書類などをレクチャーしてくれると思います。

これは、地域によって違うかもしれませんが、担当の税務署に問い合わせをしてみてください。

消費税対象かどうか、交際費を多く使っているか、などによって出す書類が変わってきますので、そこは税務署と相談しながら書類を作成していけると思います。

というわけで、決算書を作るまでが大変でしたが、そこを終えると無事に手続きが完了しました。

まとめ

以上が、私が法人決算に1人でチャレンジした流れです。

決算の方法もそうですが、分からないからと丸投げせずに、自分でやってみる。

それがお金で買えない経験となり、価値となる。

それがこの記事で伝えたいことでした。

最低限、簿記の知識や決算の知識、これは抑えておかないといけないなと反省しています。それで利益も変わってくるのですから。

それでもやっぱり、できそうにないな〜という方は税理士さんに相談されることをお勧めします。

地域の税理士を探せるサイトミツモア

それでは、ご参考になれば嬉しいです!!