不動産営業が「地獄」と言われる理由と天国に変えるための方法

不動産営業と言えば激務で過酷なイメージ。

よく「地獄」と表現されますが、実際はどうなのか。

もし、働く人全員が地獄と思っていれば、不動産業界で営業を続ける人はいなくなるはず。

今回はそんな不動産営業が地獄と言われる理由や天国へ変えるための方法を現役営業マンである筆者が語ります。

25歳から不動産業界に飛び込んだ筆者ですが、31歳になった今でも続けており、現在の仕事を天職だと思っています。

今回の内容で不動産業界への転職を考えている人、また不動産業界からの転職を考えている人の参考になればと思います。

OTOMO
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今回は、不動産営業の中でも特にきついと言われる不動産投資営業経験者に記事を書いてもらいました。

なぜ不動産営業が地獄と呼ばれるのか?

なぜ不動産営業が地獄と呼ばれるのか?

なぜ不動産営業は、地獄と呼ばれるのでしょうか?

他の仕事と比較して何がつらいのか?

ここでは、不動産営業特有のつらさをまとめて紹介します。

理由①:続けている間は一生数字に追われる

不動産営業は、続けている限りずっと数字に追われる仕事です。

ここで言う数字とは、営業成果のこと。

毎月継続して成果を出し続けることは、ベテラン営業マンでも簡単ではありません。

同じ営業でも他業界であれば、繁忙期と閑散期で営業目標が変わることはありますが、不動産業界では、それがほとんどありません。

もちろん不動産業界でも繁忙期(1月~3月)と閑散期(7月~9月)は、存在します。

しかし、基本的にそれを理由に目標が変わるケースは少ないです。

毎月のように厳しい営業目標があり、それをクリアしても翌月には、また数字に追われる。

このつらさは、不動産営業が地獄と呼ばれる大きな理由でしょう。

「常に仕事のプレッシャーがある状態は耐えられない」と言う人は、注意が必要です。

理由②:営業の上司は基本怖い

不動産業界では、部下を厳しく育てた方が成長すると考える昔からの文化があります。

想像出来ると思いますが、営業の上司は基本的に怖い人が多いです。

怖くても愛ある管理職の人も多いですけどね。

根はやさしくても口調が荒い人も多いので、免疫がない人には厳しく映ってしまうかも知れません。

現在では、時代的な背景もあり、不動産業界でも大手企業を筆頭にパワハラには、かなり厳しくなっています。

パワハラ当然のブラック企業に入ってしまうと本当に地獄なので、会社選びは、慎重に行いたいところですね。

理由③:稼げるまでに時間がかかる

不動産営業と言えば稼げるイメージですが、実は、稼げるようになるまでは、ある程度の時間がかかります。

筆者の感覚ですが、どんなに優秀な人でも入社して半年から一年は必要ですね。

これは、基本的に固定給が少なく、歩合給が大半を占める給与体系が理由になります。

歩合給は、「月々の給料に反映される」と「ボーナスに反映される」の2パターン。

商品となる不動産を顧客に引き渡し(決済)してはじめて発生します。

完成してある物件でも契約して引き渡しまでに1か月から2カ月程度は必要です。

商品によっては、契約して引き渡しまでに一年やそれ以上と言うケースも。

この事実って、実際に不動産営業をするか誰かに聞かないと絶対に分からないので、本当に注意が必要ですよ。

何も知らないで入社してしまうと稼げるようになるまでに生活自体が立ち行かなくなる可能性もあります。

これから不動産営業を始める人は、この事実を絶対頭に入れておいてください。

理由④:稼げないと他業界よりも安月給

「不動産営業=稼げる」、「不動産の営業やれば稼げるでしょ」

こう思っている人に水を差すようですが、不動産営業は、稼げないと他業界よりもはるかに安月給です。

稼げると有名な不動産会社でも一般的に高収入と言われる水準まで稼いでいる人は、トップ20%程度でしょう。

営業が100人の会社であれば20人程度のイメージ。

中には、安定して高収入を得られる超優良企業もありますが、入社のハードルはかなり高いです。

少なくとも筆者の学歴・経歴では、100%無理でした。

よって、余程の学歴と経歴がない限りは、入社直後は、安月給からのスタートとなります。

成果を上げない限りは、その安月給が永遠に続くので、不動産営業をやれば簡単に稼げると思っている人は注意しましょう。

理由⑤:周りの人がどんどん辞めていく

これも不動産業界特有のつらさですが、本当に周りの同志がどんどん辞めていきます。

特に営業マンの離職率は、全業種の中でもトップクラスでしょう。

社員の定着率が高い会社で慣れている人は、恐らく衝撃的なレベルだと思います。

投資会社では3年ほど勤めた会社では、3カ月の試用期間を超えて残る社員は、10人中3人から4人と言う感じでした。

同期がどんどん辞めていく姿は、非常につらかったのを今でも覚えています。

途中からはなんとも思わなくなりましたが。

もちろん中には定着率が高い会社もあります。

ただ、「同期と仲良くワイワイ仕事がしたい」、「一人ではモチベーションを保てない」と言う人は、注意が必要です。

理由⑥:残業・休日出勤が多い

不動産営業は、急な残業や休日出勤が当たり前に発生する仕事です。

筆者の場合、現職で不動産会社は2社目になりますが、いずれも残業や休日出勤はたびたびあります。

残業や休日出勤を完全になくすのは、不動産営業では不可能に近いです。

と言うより、やろうと思えばやれますが、そうすると恐らく成果が出せなくなるでしょう。

特に、入社して間もないうちは、時間を自分でコントロール出来ない為、必然的に残業や休日出勤は多くなります。

仕事に慣れてくれば、かなり自由に時間を使えますけどね。

中には、PCの管理によって長時間の残業や休日出勤が出来ない会社もあるので、どうしても嫌な人にはおすすめです。

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不動産営業を地獄から天国に変える方法

不動産営業を地獄から天国に変える方法

方法と書きましたが、地獄と言われる不動産営業を天国に変えるには、ある程度の努力も必要です。

ここでは、不動産営業で成功し、長く続けていくために実践するべきリアルなことをまとめています。

不動産営業を地獄と感じている人は、是非参考にしてください。

成果が出るまで続けてみる

まず、初っ端からリアルは話をします。

不動産営業を地獄から天国に変えるには、成果を出すことが必要不可欠であり、一番手っ取り早い方法です。

成果を上げることさえ出来れば、不動産営業はまったく怖くありません。

他業界では、考えられない報酬を得ることが出来ます。

上司や会社からは評価され、同僚や後輩からは、尊敬の目で見られます。

もちろん、成果を上げる為には、それなりに努力が必要であり、時には苦労も味わいます。

ただ、諦めずに続けていれば不動産営業は、高い確率で成果が出ます。

人によっては、1年、2年それ以上のケースもありますが、まずは、成果が出るまで続ける意思の強さが大切です。

筆者の経験上、はじめに苦労した人の方が、成果が上がり始めると爆発的に成功します。

社内の人間関係は良好に!

「実力主義の世界で社内の人間関係なんて関係ない」と思っている人はいませんか?

結論、それは大きな間違い。

入社してからは、まず社内の人間関係を良好にしましょう。

不動産業界は、辞める人が多い分、続いている人の結束力はとても強いです。

本当の同志と言うイメージでしょうか。

もちろん営業である以上、みんながライバルであることは間違いないですが、攻撃的な態度は絶対にNG。

初めに敵対心を全面に出すと、必ず周りからも反ってきますからね。

心の中では、ライバルと思っていても表面上は仲良く振る舞うのも営業の世界では大切です。

人よりも経験と知識をつける

不動産営業を天国にするためには、人よりも経験と知識を身に付け、本当のプロを目指しましょう。

経験や知識が浅く、成功体験が少ない状態では、不動産営業における本当の楽しさは、分かりません。

逆に、不動産営業を天職と感じている人の多くは、たくさんの成功体験を経て、豊富な経験や知識を持ち合わせています。

自他ともに認める不動産のプロになれば、きっと不動産営業を天国に感じるはずですよ!

こちらの記事も参考にしてみてください。

【やりがい】不動産売買営業の仕事内容と会社の選び方を解説

不動産営業が向いている人の特徴3選

不動産営業が向いている人の特徴

最後に、不動産営業が向いている人の特徴を3つ紹介します。

すべてに当てはまっている人は、不動産営業として成功する可能性が高いでしょう。

逆にまったく当てはまらない人でチャレンジしてみたい人は、入る会社や扱う商品選びに注意することをおすすめします。

仕事が好き

ばりばり働く人が多い業界ですので、仕事が好きな人には、本当におすすめです。

不動産業界のトップセールスで仕事が嫌いな人はいないと言って良いでしょう。

未経験の人でも働くことが好きで生きがいに感じる人は、不動産営業でもきっと力を発揮出来ますよ!

楽観的でポジティブ

地獄と言われるほどつらい不動産業界では、楽観的でポジティブな方が向いています。

イメージ的には、嫌なことがあっても一晩寝れば忘れるタイプ。

筆者の周りでもそうですが、上司から鬼のように詰められても嘘のようにケロッとしている人もいます。

いわゆる「メンタルお化け」と言われる人種ですね。

さすがにそこまでポジティブな人は少数ですが、あまり深く考えすぎないタイプの方が不動産業界を長く続けることが出来るでしょう。

人見知りしない

不動産営業の仕事は、基本的に飛び込みやテレアポなど、初対面の人を相手にします。

よって、人見知りしない方が、はじめから抵抗なく仕事が出来ます。

人見知りする人は、向いていないと言うわけではありませんが、スタート時にある程度苦労します。

「人見知りせず誰とでも話せる」と言うタイプであれば、はじめから積極的に営業活動ができ、仕事にも早く慣れることが出来るでしょう。

まとめ

今回は、不動産営業が地獄と言われる理由や天国へ変えるための方法について解説しました。

何かとブラックなイメージが強いですが、不動産営業は興味があるなら一度はチャレンジする価値のある仕事です。

他の業界には無い貴重な経験ができ、成功すれば高い報酬を得ることも出来ます。

実際、不動産業界は、どんな人が成功するか分からない世界です。

先述したように、根気強く続けていけば、成果もついてくる仕事なので、興味がある人は、ぜひ一度、挑戦してみてくださいね。

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