
宅建士を活かして、副業をしてみたい
もはや終身雇用は終わりと言われている時代で、副業を考えない人は少なくなってきたと思います。
今回は、実際に不動産会社に勤めながら、月々5万円を副業で稼ぐサラリーマンの方に、インタビューしてみました。
今でこそ、月々5万円の収入があるそうですが、最初の頃の稼ぎはわずか200円程だったようです。
宅建の資格や、不動産の知識を活かした副業をしたいと考えている人は、是非参考にしてみてくださいね。
- 副業に興味はあるけど、どんな手段があるのか分からない。
- 不動産会社で働きながら副業で稼げる方法を知りたい

今回は、実際に副業をされている宅建士の方に取材しました!
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目次
宅建を活かせる副業とは?

私は現在、不動産会社に勤めながら副業を行い、月々5万円ほどの副収入を得ながら、独立に向けて準備を進めているサラリーマンです。
不動産業界に転職した当時は、勤めていた会社の将来性に不安を感じ、2013年に独学で宅建の勉強をして資格を取得しました。
他業種にいた私は、宅建の資格を活かすために家族からの大反対を押しきり、30歳で不動産業界の門をたたきました。
その後、不動産業の経験を積んで独立を意識したときに「何か今のうちにしておくべきことはないか」と思い、2019年に副業を始めました。
宅建を活かせる副業はたくさんありますが、今回はその中でも私が実際に宅建の資格を活かして行った副業をご紹介します。
週末だけの宅建士
宅建士には、重要事項説明を行ったり、重要事項説明書、売買契約書への記名押印を行ったりできる独占業務があります。
2月~3月の繁忙期に人手がなくなり、土日などの週末に宅建士を募集する企業が多く見られます。
本業が他業種の方で、宅建の資格をおもちの方であれば、不動産の勉強になったり刺激になったりするので、リフレッシュしながらお金を稼ぐことができます。
また過去には、不動産売買契約書や重要事項説明書の作成依頼をうけたこともあり、その時の報酬は1本5万円でした。
本業が休みの日に数時間で完成させることができたので、週末だけ行う副業は生産性が良く、とてもおいしい副業なのでおすすめですよ。

なお、名義貸しを頼まれた場合は、絶対にNGです。頼まれる内容に注意が必要です。
不動産記事のwebライター
宅建を活かせる副業の中にはwebライターの仕事もあります。私は、このwebライターを主な副業として現在活動しています。
この仕事は、宅建の知識を活かして不動産に関する記事を書く仕事です。
宅建にまつわるものだけでなく、不動産売買や賃貸業務に関する内容や、不動産の投資家に向けた記事など、実務経験で感じたことや学んだ知識などを発信しています。
初めのころ、クラウドソーシングのライター募集案件にどんどん応募していました。しかし、ライターの経験が全くなかったため、ほとんどのクライアント様から断られていました。
それでも、単価が安い仕事を少しずつこなし、経験と実績を積み上げていきました。そのかいあってか、今では月額5万円ほどの継続案件をもらえるようになりました。
今後も、webメディアの需要は十分にあります。初心者の方でも是非挑戦してほしいおすすめの副業の一つです。

他にも宅建士という資格を活かして、ライティング業を行われている方は多いです。
宅建士の副業でどれくらい稼げる?

宅建士の副業がどれくらい稼ぐことができるのか気になりますよね。
副業の内容によって稼げる金額は異なりますが、私の場合、月額平均5万円くらいの収入を得ています。
週末宅建士であれば、時給1,500円前後、契約書作成の委託は1件5万円~10万円程です。私はメインでwebライターの副業を行っています。
3,000文字の記事で3,000円~5,000円くらいの報酬を頂いてます。
特にwebライターの仕事はやればやるだけ稼げるので、頑張れば月額10万円ほど稼ぐことも可能ですし、実際にそれくらい稼いでいる方もいます。
しかし本業をしながらの仕事になるため、平日の夜のちょっとした時間や休みの日に仕事をすることが多くなります。
体力的には少し大変になるかもしれません。
決して無理はしないようにしましょうね。

ライティングは、慣れるまでがとても大変ですが、在宅でもできるので、最初が踏ん張りどころです。
▼関連記事
【宅建士必見】Webライターが不動産営業の副業におすすめの理由を解説!
宅建士の副業のメリット
宅建士の副業には様々なメリットがあります。このメリットは、副業を経験した人でないと気づけないものが多いです。
それでは詳しく説明していきましょう。
不動産の知識を学べる
webライターの副業をしながら気づいたメリットが「ライティングをすると不動産の知識が身に付く」というものです。
宅建を勉強していればある程度の知識を活かして執筆作業を行いますが、案件の中には、ネットで調べながら作成する記事もあります。
そのような記事は、今まで知らなかったことをネットで調べながら作成するため知識として吸収できるのです。
宅建の知識は、常に勉強をしていないと法律の改定があったり忘れてしまったりすることが多いのです。
日ごろからライティングを行っていれば、様々な知識をネットから吸収することができるので本業でも十分活用でき、まさに一石二鳥です。
在宅やリモートで稼げる
近年の新型コロナにより、リモートワークやテレワークが主流になってきました。
週末宅建士や契約書などの書類作成、さらにwebライターの仕事も在宅でできる仕事です。
好きな時間に好きな場所で働けるのはストレスがなくとても良いものです。
独立のための基盤を作れる
不動産業で独立したあとも、webライターや講師として働く方も多くいます。副業のうちにこれらの仕事を経験しておけば、ビジネスとして活用することが可能です。
副業で稼いだお金を開業資金にしても良いですね。
宅建士の副業の注意点

宅建士の副業にはメリットばかりがあるわけではなく、注意すべき点もいくつかあります。ここでは3つの注意点を説明します。
本業に支障が出る
まず一番注意する点が、本業に支障がでるということです。
私も経験していますが、副業を休みの日や仕事が終わった後の夜遅い時間まで行うと、どうしても疲れがたまってしまいます。
そのため、本業の仕事が手につかないこともよくあります。さらに、副業にはまりすぎて本業へのモチベーションがさがることも。
そんなときは自分の目標を改めて見直し「副業の経験を将来のために活かしていく」「副業のお金を将来独立したときのために使う」というふうに目標をはっきり定めることが大切ですよ。
自由な時間がなくなる
副業の仕事を入れすぎてしまうと、自由時間がとれなくなります。
記事の締め切りに追われて徹夜で作業したり、休みを返上して仕事をしたりするので、本業の残業や休日出勤と変わらない状況になってしまうのです。
そうなってしまうと、副業を始めた意味がなくなってしまいます。
しっかり休みをとったり趣味などでリフレッシュすることで良い仕事ができるようになります。
あまり無理をしないようにしましょう。

休日がそもそも取れないといった方は、このような記事も参考にしてみてください。
確定申告が必要に
本業の給料以外で収入がある場合、自分で確定申告を行う必要があります。
人によっては面倒に感じたり、やり方が合っているか不安でストレスになったりします。
そんなときは税務署に一度相談するようにしましょう。
丁寧に教えてくれるので安心できます。
また、一度やり方を覚えてしまうと自分でも簡単にできるようになります。
どうしても出来ない方や苦手な方は税理士に依頼することもできますので、一度相談してみてくださいね。

何かを得るためには、何かを捨てる必要があります。自分にとって大切なものを再確認しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。宅建士の副業と言っても色々な仕事があるということがお分かりいただけましたか。
私は主にwebライターの副業を行っています。今でこそ安定的に毎月稼げていますが、最初のころは月に200円くらいしか稼げない時もありました。
週末宅建士やwebライターも一度行動を起こし、実際に経験してみることが大切ですし、稼ぐ秘訣だと私は考えています。
地道に作業をしていくことでクライアントから信頼されて、高単価の仕事や契約書作成の依頼をいただけました。
これから宅建士の副業をはじめてみようという方は、始めたばかりで稼げるとは思わず、本業のスキルアップや独立のための知識付けという意識で副業に挑戦してみましょう。
きっと自分に合う副業が見つかり、毎日を充実させることができるでしょう。
この記事をご覧いただいたみなさんが、副業で成功することを願っています。

このように、副業に取り組む方は増えています。何か取り組んでみたいという方は、ライティングを視野に入れてみるのもいいかもしれませんね。
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