こんにちは。不動産のOTOMO(@zebrakun24)です。
今回は、30歳で不動産業界に未経験で飛び込んだ筆者が、転職で失敗しないための転職エージェント選びをお伝えします。
不動産転職の成否を分けているのは、情報の多さと業界理解です。
今回は、未経験でどう活動したらいいか分からない、という方に向けて記事を書いてみます。
ぜひ参考にしてください。
・ホワイト不動産会社に転職
・30歳で未経験で不動産業界へ(4回以上転職経験あり)
・元大手人材会社出身で、転職者の相談も1,000人以上受けた経験あり
目次
不動産業界の転職におすすめエージェント3選【厳選】

早速、不動産業界の転職を考えた時に使いたいエージェントを、私が厳選して紹介します。
なお、基本は登録利用は完全無料です。(企業が成功報酬を払うため)
まず、サービスを紹介して、その後メリットとデメリット、使い方を述べていきます。

不動産業界を目指すなら必ず登録を推奨したい。宅建Jobエージェントは不動産業界専門の転職エージェント。登録利用完全無料
運営:株式会社ヘイフィールド


不動産業界専門ではないが、宅建Jobエージェントで拾いきれない求人をカバーしたい。大手が運営しているため、幅広い求人がある。併用使いがおすすめ。
運営:パーソルキャリア株式会社

CMでも有名な【ビズリーチ】は、登録しておくことで企業やエージェントからスカウトが受けられる。利用者を選ぶが、可能性を広げるためにも登録はしておきたいところ。
運営会社:株式会社ビズリーチ
以上、3つの転職エージェントサービスです。
それでは、具体的なメリットデメリットについて解説します。
不動産業界の転職で失敗しないエージェントの使い方
転職エージェントは、一般的に転職サイトでは公開されていない非公開求人があります。
専属エージェントが、企業に対して面接調整や給与交渉などを行ってくれます。
ぜひともうまく活用したいサービスです。
一方、私も何度も転職のたびにエージェントを利用して、不満に思っていたのは下記の点です。
- エージェント担当の知識差がある
- エージェントと感覚が合わない
- 思うような求人を紹介してくれない
これは、転職エージェントに限らず、どの業界にもあると思います。
それらを踏まえた上で、今回挙げる3つのサービスの特徴を掴みましょう。
組み合わせながら活動することで、失敗を防いで、成功することができます。
宅建Jobエージェント

宅建Jobエージェントは、不動産業界専門の転職エージェント。
30代未経験の方にお勧めしたい理由は、利用者層がマッチしていることも大きいです。
サイトによると、以下のようなデータが出ています。
- 月間1,200名以上が登録
- 35%が業界未経験者
- 全体の75.2%が20代、30代(30代が一番多い)
不動産業界で未経験の転職を狙うなら登録しておきたいところ。
紹介企業一例を見ると、
東急リバブル、プロパティエージェント、GAテクノロジーズ、住友不動産、タカラレーベン、明和地所など。

大手からベンチャー企業まで取り揃えられている印象です。
また、それだけでなく、非公開求人(一般に公開されていない求人)も2,000件以上ある点も見逃せません。
特に不動産業界には、優良な地場企業というものが存在します。
大手以外でも自分の希望に近い条件で人材を探している企業と巡り会える可能性が高くなります。
身の希望を専属のキャリアカウンセラーに伝えて、希望の求人を紹介してもらうことがポイントとなります。
・不動産業界専門である点
・非公開求人が2,000件以上ある点
・30代の転職に向いている点
一方、デメリットと感じるのは、地域に偏りがある点です。
会社自体も、他の大手人材紹介会社と比べると歴史が浅いため、その点は他と見劣りします。
首都圏であれば活動しやすいですが、首都圏以外の方であれば、求人が限定される可能性がある点に注意です。
・求人地域に偏りがある
宅建Jobエージェントの登録と利用は完全無料なので、一度興味のある方は、相談してみると良いと思います。
登録は以下のリンクから飛んだページで、必要項目を入力します。
2位:DODA


DODAは、パーソルキャリア株式会社(旧株式会社インテリジェンス)が運営されています。
DODAは求人数が多く約10万件以上です。
首都圏以外で活動をする上では、
宅建Jobエージェントで拾いきれない求人と出会える可能性があります。
不動産会社はもちろん、例えば、事業会社の不動産部、だったり、宅建士を求めている不動産会社以外の業界だったり、思わぬ提案があることもあります。
他にも色々な大手サービスがありますが、私がdodaを推す理由としては、知人が働いており、仕事好きな人が多い会社のイメージがある、自身も色々サービスを使ったことがある中で、一番担当者とフィーリングがあったことです。
少々個人的な理由も入っています。笑
・求人数が約10万件
・情報量が圧倒的に多い
・さまざまな可能性を模索
逆に大手ゆえのデメリットもあります。
サービスとしては、企業と求職者担当が違う点です。
企業をとってくる営業と求職者担当の営業が違うため、紹介される求人が微妙だったり、担当者がその求人をよく理解していないこともあります。
私は、ここは割り切っていましたが、多くの情報を得ながらバランスよく判断していきたいところです。
・企業と求職者担当が違う
・担当者のスキルに差がある
DODAの登録は以下から行えます。
3位:ビズリーチ

最後に、こちらはCMなどでお馴染みのビズリーチです。
ビズリーチを3位にしたのは人を選ぶからです。
厳密に言えばエージェントでは無いのですが、登録しておけば、エージェントからスカウトが来たり、企業から直接プラチナスカウトが来たりします。
特に、今異業界で働いていてもそれなりの実績がある、役職についていたり、一定の年収があれば登録することをお勧めします。
私は今も登録して、おーこんな求人あるんだ、と眺める程度に利用しています。
企業からプラチナスカウトが来ると、役員と直接カジュアル面談も可能です。
採用のあり方も変わってきていることを感じます。
・登録しておくだけで、企業からプラチナスカウトが来る
・優秀なヘッドハンターとも出会える可能性がある
・自分が興味がある時に動けば良い
悪い点としては、ハイクラス限定、必ず自分の希望の求人が来るとは限らない、という点でしょうか。
また、こちらはエージェントではないため、あくまで転職サービスです。
ビズリーチには、無料会員と有料会員(月3,278円〜)があります。
有料プランは、本格的に使っていきたい方向けです。
私は費用は払っていませんが、プラチナスカウトは、無料プランでも活用できます。
たまに、1ヶ月有料プランを利用できるチケットのようなものも配布されるので、私は費用を払ったことがありませんが、それなりに活用できています。
登録してみて、本格的に利用が必要そうであれば有料会員に登録するのも良いでしょう。
・登録できる人が限られている
・完全無料ではない

ハイクラスを狙う方はぜひ登録しておきたいサービスです。
不動産業界転職エージェントの活用方法

こんなはずじゃなかった!という転職にならないためにも、業界に精通したエージェントと理想の転職を実現しましょう。
転職エージェントの選び方ですが、2〜3社登録し、自分とあったエージェントと転職活動を進めていくのがベターです。
先ほども説明しましたが、リスクヘッジになります。
- A社:求人数は多いが、転職エージェントのタイプが合わない
- B社:求人数は少ないが、転職エージェントとタイプが合う
- C社:求人数も自分にバッチリのものを提案してくれるし、エージェントとも相性が良い
エージェントのスキルも担当によって違います。
企業によっては「おっ、こんな求人もあるんだ」と、思いもよらぬキャリアが、ひらけることもあります。
その可能性を摘んでしまわないためにも、うまく組み合わせていくことが大切です。
今回は私がお勧めのサービスを紹介しましたが、もちろんご自身にあったものを使うのが一番です。
ぜひ参考になれば幸いです。
目的は、転職に成功し、より良いキャリア・年収アップにつなげて、人生を豊かにすること。
少なくとも、私自身が不動産業界に30歳で入って人生が好転したので、不動産業界はお勧めであると胸を張って言えます。
転職活動の成功をお祈りしております。
不動産業界のことで聞きたいことがあれば、お気軽にお問い合わせくださいね。

不動産業界を目指すなら必ず登録を推奨したい。宅建Jobエージェントは不動産業界専門の転職エージェント。登録利用完全無料
運営:株式会社ヘイフィールド


不動産業界専門ではないが、宅建Jobエージェントで拾いきれない求人をカバーしたい。大手が運営しているため、幅広い求人がある。併用使いがおすすめ。
運営:パーソルキャリア株式会社

CMでも有名な【ビズリーチ】は、登録しておくことで企業やエージェントからスカウトが受けられる。利用者を選ぶが、可能性を広げるためにも登録はしておきたいところ。