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不動産売却のメリットデメリット、本音で語ります。

私は不動産の売買営業として、日々不動産売却の現場に関わっています。

仲介としてお預かりすることもありますし、会社で買取をすること、また販売することもあります。

その中でさまざまなケースに直面しますが、今回は売主さんの立場でのデメリットについて考えてみました。

現役営業の私、しまうまふどうさんが解説します。

不動産売却のメリット

まずは、不動産売却によるメリットを見てみます。

まとまったお金が手に入る

やはり、不動産を売却する上で大切になってくるのはやはり価格です。特に高く売れればそれだけ手元に大きなお金が入ることになります。これは最も大きなメリットでしょう。

もし購入時より利益が出る場合などは税金に注意しましょう!

固定資産税の支払いが終わる

不動産を所有していると、固定資産税がかかります。これは毎年1月1日時点の所有者に対してかかります。土地の値段によりますが、毎年所有しているだけで費用がかかるのは何かとストレスがかかります。その固定資産税から解放されるのも一つのメリットであると考えます。

空き家の被害がなくなる

何らかの理由で空き家を売る、というケースに直面することもあるかと思います。空き家は、人が住まなくなるとどんどん状態が悪くなります。さらに昨今増え続ける空き家問題。特に、空き家を放置していると、危険な空き家認定をされて、固定資産税が6倍になることもあります。空き巣に入られることもなくなります。

トラブルを終わらせられる

不動産売却は理由も様々、かつデリケートなことが多いです。中には、身内のトラブルや近隣のトラブルがあることも、やはり少なくありません。不動産を共有で所有していること、相続で問題があることなど、不動産を売却することでしがらみがなくなりトラブルがなくなることもあります。

不動産や税金に詳しくなる

自分で不動産を売却する経験をすると、不動産の知識や税金に詳しくなることでしょう。やはり百聞は一見にしかず。一度経験したことは、他の人から相談を受けた時にも自分ごととして語れます。不動産売却に関わることは一生で少ないですが、もし2回目の機会があった時には、必ず活きる経験となるでしょう。

不動産売却のデメリット

メリットもあればデメリットもあります。ここでは本音で語ります。

希望価格で売れない場合もある

不動産を売却する時には、まず価格を決定します。しかし、この価格を決めるときもそうですが、必ずしも自分が希望する価格で売れるとは限りません。思ったよりも買い手希望者(需要)が少なかった場合、価格は低くなる傾向があります。

さらに、不動産会社の買取になると、一般的な戸建やマンションであれば、売り出し価格の60〜70%になることもあります。

しっかりと適正価格と落とし所を見極めて販売を行なっていきましょう。

手出しが発生する場合がある

例えば、ローンが残っている場合。特に新築で築浅物件の売却については、ローン残債(ざんさい)を下回って売却した時は、手出しが発生する場合があります。

例えば、下記のようなケースがあります。

・3,000万円のローンを組んで新築を購入
・ローンが2,800万円残っている

新築は、一度でも人が住むと新築ではなくなります。そのため、地域にもよりますが、大体は住宅の価値は下がります。そこで、ローン残債>売れた価格になることもあります。仮に上記のケースで、2,700万円で売れたとすると、ローンを完済するためには追加で100万円を用意しなければなりません。つまり、手出しが発生することになります。

これもデメリットの一つでしょう。

不本意な売り方もある

せっかく買ったマイホーム。できることならば売りたくない!

このようなお言葉も現場でよく伺いますが、それでも下記のように売らざるを得ない状況はあるのです。

・近隣トラブルがある
・住宅ローンが返せない
・離婚をする
・相続して手放す必要が出てきた
・任意売却をしないといけない
・競売にかかった
 etc…

ローンを組んで購入している場合、物件は担保に入れられます。これを抵当権(ていとうけん)の設定と言います。

何が起こるか分からないのが人生です。不本意な売り出し方になってしまうことも、望ましくはありませんが、やはりあります。

手放したら元には戻らない

不動産は手放したら元には戻りません。正確には、高値であれば買い戻すことも可能ですが、そのようなケースは稀でしょう。例えば、売った後に地価が上がった。売った不動産が高値で転売されていた、などというケースもあります。一度自分の持ち物でなくなったら、その後は買主さんの持ち物になります。

当たり前のことですが、これもある意味デメリットかもしれません。

トラブルになることもある

売った後にトラブルになることもあります。例えば、近隣のトラブルを隠していた場合雨漏りやシロアリがあった場合などで紛争になることもあります。

これはデメリットの一つです。

そして、それを防ぐために重要事項説明という制度が用意されています。その際には告知すること、伝えておくことなどをまとめて不動産会社に伝えて万全を期しておきましょう。

また、売主さん側であれば、主要な部分の責任を負わない「契約不適合免責」の条項をつけてもらいましょう。

まとめ

以上、現場でよく感じるメリット・デメリットを解説してみました。

メリットとデメリットを天秤にかけて、ご納得の行かれる売却活動を行っていただければと思います。

この記事がご参考になれば幸いです!