不動産に初めて触れる場合、本当に何が分からないか分からない状態だと思います。
不動産業界が初めての方、不動産営業が初めての方、不動産投資を考えている方、不動産をよくわからずここまで来た方、全ての不動産に携わる方に、私が買ってよかったなと思えた本をご紹介します。
その状態で大切なことは、ざっくりと不動産の大枠をつかむことです。
目次
不動産の基礎知識を学ぶ
まずは、不動産に初めて触れる方向けの書籍をご紹介します。
知りたいことが全部わかる!不動産の教科書
必ず読んでおくべきはこの本でした。私は新人時代にたくさんの本を読みましたが、その中でも群を抜いて分かりやすかったです。
著者の池田さんは、Twitterアカウントでも発信をされており、私もフォローさせていただいています。
是非、初心者で、何が分からないか分からない状態の方にオススメしたいです。
2時間で丸わかり 不動産の基本を学ぶ
2時間で丸わかり、とありますが、正確な知識として落とし込むにはもっと時間がかかるでしょう。
この1冊で不動産調査の基本や難解な言葉の解説、取り引きの流れがあり実務にそって読み進めるとイメージしやすいと思います。
2時間で丸わかり 不動産の税金の基本を学ぶ
こちらも著者は違いますが、2時間で丸わかりシリーズです。
税金はとても分かりにくいですが、都度手元に置いておくことで見直すことが出来ます。
不動産において、税金は必須ですが、慣れていない方は理解に多くの時間がかかるでしょう。
手元に置いておきたい必須の一冊です。
最新不動産業界の動向とカラクリがよ~くわかる本[第3版]
不動産業界は、売買だけではありません。賃貸や管理、ファンドなど様々な業界があり、この本ではそれらの業界が網羅されています。初めてだととっつきにくいかもしれませんが、全体像を把握するのには良いと思います。
不動産営業を学ぶ本
中澤明子の不動産営業の玉手箱―お客様に選ばれるために
私が入社した時、直属の上司は大手財閥の販売会社で伝説の営業マンと呼ばれた方で、引き抜かれて転職をされた方でした。その方から「この本良かったよ」と譲り受けたのがこの本です。
昔の本で時代を感じさせるものもあり、かつAmazonではあまりいい口コミもありません。
賛否両論分かれるところですが、多くの実績をお持ちの方から学べることはおおいにあると私は思います。結果を出す人の本質を学ぶ一冊としては、良い本だと思います。
自分を奮い立たせる本
不動産に関わる上では、営業でも投資でも結果が出るまで時間がかかりますし、大変なこともたくさんあります。そのような時に自分を奮い立たせてくれる本をご紹介します。
勝てば官軍(新装版)
「日本マクドナルド」や「日本トイザらス」の創業者である「藤田田」さんが書かれた本です。戦に勝てば官軍、負ければ賊軍として迎えられるということです。本物の漢(オトコ)の熱いエピソードが学べる本です。
ある日突然40億円の借金を背負う―それでも人生はなんとかなる
著者の湯澤氏は、人も羨むようなエリートサラリーマンでした。
しかし、お父さまが急逝されたことにより、家業と莫大な借金を受け継ぐことになりました。その額は、40億円となかなか想像しがたい額ですが、私もどん底に陥った時にこの本に出会い、勇気をもらいました。
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