年度末の3月が終わりました。
私がブログを始めてまもなく4年が経ちます。4年間の振り返りブログも書いていますが、本当に色々なことがありました。
別れもあれば出会いもあるこの季節。気を引き締めて新年度を迎えます。
さて、3月にXに投稿したニュースをまとめます。
目次
穴吹興産が海外事業の本格的な強化
穴吹興産が海外事業の本格的な強化に乗り出している。
東南アジアではタイなどで開発物件の販売拡大に力を入れる。 2024年12月に米国子会社を設立。同社は事業を担う人材も育成し、30年までに海外事業の売上高で70億円をめざす。
問い合わせの7割は“自動で即レス” AIと電子契約で沖縄の不動産会社はどこまで変わった?
沖縄県内でいちはやく賃貸の手続きを完全電子化したのが琉信ハウジングさんの事例記事です。
担当者を3分の2にした状態でも売上を維持しているというお話。
生産性を高めるために業務効率化を行う。世の中の変化に乗り遅れないようにしたいです。
積水ハウスさんの「住まい選びに関する調査」
積水ハウスさんの「住まい選びに関する調査」。住まい選びで重視するポイントとして、TOP3となった項目は「立地」「価格」「間取り」。一方、住んだ後にわかった後悔ポイントは収納が1位に。住む前に重視しているポイントとギャップがある結果になっています。
積水ハウスさんによる、過去3年以内に引っ越しをした20~49歳の全国の男女を対象に「住まい選びに関する調査」です。
調査はプレスリリースから詳細確認が可能です。
旅館・ホテル市場、24年度は5.5兆円予想 過去最高を更新へ(TDB調査)
コロナ禍で宿泊需要が大幅に落ち込んだ20年度の1.8倍規模に拡大するほか、訪日外国人による宿泊需要が旺盛だったコロナ禍前の18年度を上回ることが確実とみられます。
今後も市場は好調を維持すると予想されるが、労働力不足が深刻化し、デジタル化や省人化への対応が今後の動向を左右するとみられます。
オープンハウス、面接担当の「ガチャ」実施 学生に選択権
2026年春に卒業する学生に向けた企業説明会で、学生が面接官を選ぶ取り組みを実施。選考へのハードルを下げて応募者を引き寄せる。選考される側に主導権を与えるユニークな施策により採用競争での差別化を図る。
カプセルには「1次面接の免除」か「1次面接の面接官をプロフィルを見て学生が選ぶ」と記したどちらかの紙が入っているようです。
面接免除は全体の約3%と少ないが、学生はゲーム感覚で面接に臨むことができます。
ガチャの実施により、説明会の参加者からの面接申し込みが1〜2割増え、ガチャを回した学生の約9割が実際に面接を申し込んだといいます。
なかなかのユニークなアイデアですが、採用競争の差別化を図るための有効な手段であるのだなと感じました。
社長の平均年齢は、2024年時点で60.7歳(TDB調査)
社長の交代率が3%台で低迷するなかで、34年連続で過去最高を更新。
業種別でみると、「不動産」が62.8歳でトップの結果に。
全国「社長年齢」分析調査です。
社長の年代別構成比を見ると、30代は2.9%、40代は15.2%と少数に。50代以上で81.7%を占めています。この数値は、2017年以降右肩上がりです。

また、就任経緯については、同族承継が38.6%、内部昇格が37.6%となりました。

毎年不動産業界の社長年齢はトップという結果になっていますが、今後も追い続けたい調査です。
まとめ
以上、3月の不動産ニュースまとめでした。
4月もどうぞよろしくお願いします!